ローグライクゲームとは、
スーパーファミコンの「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」などで有名になった、
ランダム生成ダンジョン、ターン制、一度倒れたら最初からやりなおしなどが特徴のジャンル。
繰り返しプレイするという特性から、
インディーゲームに多いジャンルでもあります。
はじめに
楽しんで遊べたゲームのレビュー記事をまとめたページです。
筆者はNintendo Switch、PS4のどちらかでゲームを遊ぶので、
紹介するゲームも両方もしくはどちらかで遊べるゲームになっています。
ここにあるゲームは筆者が長時間遊んだゲームばかりです。
このページでは似たような特徴を持ちアクションなどのその他の要素も合わさった、
「ローグライト」と呼ばれるようになったジャンルのゲームも、
ローグライク要素があるゲームとしてまとめて紹介します。
ライクとライトをきちんと分ける定義みたいなのは全く気にしていませんので悪しからず。
ここではアクション要素無しでじっくり考えられるものと、
反射神経などが必要なアクション要素があるゲームで分けてあります。
記事タイトルにインディー含むと書いてありますが、
書いてみたらインディーだらけになりました。
なのでリーズナブルなゲームが多いです。
アクション要素がないローグライク系ゲーム
ビビッドナイト
- SwitchとPCとスマホで遊べる。
- 最大6人のパーティを集めて育てつつ進む。
- いかにもスマホゲーっぽい感じの見た目だが、
作りはしっかりしている。 - ストーリーはほぼないレベルだが、
フレーバーテキストやキャラ設定は作りこまれている。 - クリアするごとに新しい難易度のダンジョンが増えていくが、
プレイ感覚が一変するほどではないので、
最難関ダンジョンの前に飽きる人もいるかも。
Ring of Pain(リングオブペイン)
- Switch、XBOX、PCで遊べる。
- 円形に配置されたカードの中から、
出口を探して進む。 - テンポよく進みリトライもしやすい。
- デッキ構築ゲームではなく、
アイテムやモンスターがカード型になっているだけ。 - ストーリーは断片的だったり、
そっちで考察してください的だったりするので分かりにくい。 - 難易度ノーマルを一回クリアするだけなら、
そんなに時間がかからない。 - 実績取得などが楽しめる人なら長時間遊べる。
片道勇者プラス
- SwitchとPCで遊べる。
- ターンが進むごとに画面左端から闇が迫ってくるので、
追いつかれないように右側に進み続ける。 - それ以外のシステムはオーソドックスで、
トルネコやシレンに似ている。 - ストーリーに絡めたやりこみ要素は豊富で、
それをやる気にさせる作りにもなっていると思う。 - 字が小さくて見にくいという意見もちらほら見かけた。
スーパーバレットブレイク
- Switch、PS4、PCで遊べる。
- デッキ構築型ローグライクストラテジー。
- 美少女とマスコットしか出てこないゲーム。
イラストに紳士的な要素も多い。 - 可愛い絵柄のスレイザスパイアがやりたい人に。
- スマホゲーの残骸を利用しているので、
イラストやボイスなどが豪華。 - ゲームバランスはそこまで緻密じゃない。
ワイルドフロスト
- SwitchとPCで遊べる。
- デッキ構築型ローグライク。
- 難しいけどグラフィックが可愛い、ゲームバランスがよく練ってある、
音楽も良く全体的にクオリティが高い。 - 1手をちゃんと時間をかけて考える必要がある。
Warriors of the Nile 太陽の勇士2
- SwitchとPCで遊べる。
- ローグライクストラテジー。
ファイアーエムブレムみたいなマス目で駒を動かすタイプ。 - キャラが可愛い。
- 高難易度に設定しなければ難しさは程々。
- やり込み要素もある。
風来のシレン6とぐろ島探検録
- 久々に出たシリーズファン待望の6作目。
- シリーズの原点回帰とも言われる安定した面白さ。
- 配信者などの影響もあったのか、
シリーズ中でも初動でかなり売れた。
アクション要素があるローグライト系ゲーム
HADES(ハデス)
- Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。
- 斜め見下ろし視点のアクションゲーム。
- 操作性、BGM、ストーリーのどれもが秀逸だと思う。
- 翻訳の質が高い。
- やりこみ要素も豊富。
Skul: The Hero Slayer(スカール)
- Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。
- 横スクロール型2Dアクション。
- 頭蓋骨を取りかえることで能力が変わるシステムが特徴。
- 難易度が高い。
- 翻訳が若干不自然。
- 初期能力の上昇をアンロックしきるまでは、
難易度のバランスが悪いとは思う。
One Step From Eden(ワンステップフロムエデン)
- Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。
- カードデッキ構築とアクション要素が合わさったゲーム。
ロックマンエグゼ+スレイザスパイア。 - 難易度が高い。
- ストーリーはほとんどないが、
キャラクターは魅力的だと思う。 - 実績取得などが楽しめる人は長時間やりこんで遊べる。
Enter the Gungeon(エンター・ザ・ガンジョン)
- Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。
- 見下ろし型ツインスティックシューター。
- 難易度が高い。
- やりこみ要素が豊富で、
武器やアイテムの種類が凄まじい。
Dreamscaper(ドリームスケイパー)
- Switch、XBOX、PCで遊べる。
- 斜め見下ろし視点のアクションゲーム。
- 出発準備やストーリー部分を担う現実世界パートと、
ローグライトアクションの夢の中パートに分かれる。
METALLIC CHILD(メタリックチャイルド)
- Switch、PCで遊べる。
- 斜め見下ろし視点のアクションゲーム。
- ロックマン式のステージ選択制。
リトル ノア 楽園の後継者
- Switch、PS4、PCで遊べる。
- 横スクロール型2Dアクション。
- サービス終了したスマホゲーの設定などが使われている。
- ボリュームが少なめなこと以外は高クオリティ。
- 早く終わりすぎないように、
アクションゲームが得意なら難易度ハードがおすすめ。
Brotato
- Switch、PC、スマホで遊べる。
- 中央のプレイヤーに向かって敵が集まってくる、
いわゆるヴァンサバ系。 - ヴァンサバと違い数十秒ごとの小休止があり、
その際に自己強化を選ぶ。 - 安い。1000円以下。でも満足感はある。
Demon’s Tier+
- Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。
XBOXとPCは日本語翻訳されてないっぽい。 - 見下ろし型ツインスティックシューター。
- 難易度は高くない。サクサク進める。
- キャラの立ち絵が可愛い。
- 安い。
サムライブリンガー
- Switch、PS4、PCで遊べる。
- マイクラみたいなボクセルアート。
- 斬り上げ、突きなどの要素を組み合わせ、
攻撃方法を自分で作って遊ぶ。 - 大量の敵をバサバサ倒す無双系。
- 他のローグライクよりも、
やられても残る成長要素多め。 - 敵で出てくる大量の武将の、
史実からの再現性などに結構こだわりを感じる。 - 安い。でもお値段以上。
レビュー記事以外のおすすめローグライクやローグライト
遊んだのが昔なのでレビュー記事が面倒で書いてないけど、
面白かったゲーム。
- 「風来のシレン5plusフォーチュンタワーと運命のダイス」
何回も移植されている今も手に入れやすいシレンシリーズ。
筆者が遊んだのはニンテンドーDS版だが、
今遊ぶなら追加ダンジョンが沢山あるSwitch、Steam、スマホ版がいいと思う。 - 「ドラゴンファングZ竜者ロゼと宿り木の迷宮」
基本的なシステムはトルネコやシレンに似ているが、
敵に囲まれないように通路で戦うより、
あえて周囲8マスが開けた広い場所で戦う方が強くなるなど、
差別化も図った作品。
いろんな機種で出ている。 - 「Dead Cells」
横スクロールローグライトアクション。
操作していて気持ちがいいゲームで、
何年もアップデートで追加要素を足し続けている。
Switch、PS、XBOX、PCで遊べる。 - 「Slay the Spire」
カードデッキ構築型のローグライクゲーム。
どこのレビューを覗いても大体絶賛されている。
筆者も楽しんで遊べた。
Switch、PS、XBOX、PC、スマホで遊べる。
これのおかげで似たようなゲームが大量に生み出された。