ビビッドナイトのレビュー 評価や感想など

ビビッドナイト(Vivid Knight)の攻略とレビュー 評価や評判、感想などの記述 ゲーム

パーティ構築型ローグライクゲーム、
ビビッドナイトのレビューです。
購入を迷っている方は参考にしてください。
PCとNintendo Switchで遊ぶことが出来ます。
スマホ版も発売が予定されているようです。
筆者はスイッチ版で遊びました。

5時間前後でスタッフロールを見た時点でこれを書きましたが、
その後に追加される要素は相当多いです。
結局は80時間以上遊んで、
とても面白い作品だったと言えます。
ゲームバランスも丁寧に調整してあるなという印象です。

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ビビッドナイトってどんなゲーム?

シールやカードを集めていくのが好きなあなた。
それに攻撃力や特殊能力などのステータスがあって、
戦わせたりできたらもっと嬉しいあなた。
ビックリマンシールが好きなあなた。
遊戯王カードが好きなあなた。
そんな全ての方々にオススメしたいのが、
パーティ構築型ローグライクゲーム、
ビビッドナイトです。

まずローグライクゲームというのは、
入るたびにダンジョンの構造や入手アイテムが変わり、
知識と経験と、その場の判断力によりモンスターを倒しながら奥へ行き、
途中でやられると全てを失って最初からという類のゲームです。
ビビッドナイトに関してはアクション要素はなく、
じっくりビルドや進み方を考えて遊びます。

ビビッドナイトは公式でパーティ構築型と紹介されている通り、
宝石にされてしまった仲間達を道中で拾いながら、
最大6人が参加できるパーティを作りつつ先へ進みます。

主人公アメリはターンの始めに1つだけ、
ジェムというアイテムを使って戦闘を支援できますが、
それ以外の部分は全てオートバトルです。

仲間達はそれぞれ通常攻撃とスキルでの攻撃の2種類をもっており、
スキル攻撃は強力ですが使ってくれるかは基本はランダムです。
攻撃や防御などのステータスにも個性があります。
スキルには隊列が重要なものも多くあり、
どのキャラをどの位置に置くかという点でも、
工夫しがいがあって面白いです。

仲間キャラクターは宝石のように色分けされており、
さらに1つずつマークが付けられています。
色かマークが同じ仲間をパーティに集めると、
その組み合わせによってシンボルアビリティという、
いろいろな効果が発生する仕組みです。
ちなみに主人公が3つまで身に着けられるアクセサリーにも、
特殊効果と共に色やマークは付いています。

ゲームを楽しくする要素はまだあります。
3人同じキャラクターを集めると、
1つに合わせてキャラをアップグレードできるのです。
これによりキャラが飛躍的に強くなります。
なので冒険の途中で同じキャラがダブっても、
がっかりどころかむしろ嬉しい仕様になっています。
さらにアップグレードしたキャラを3人集めると、
もう1段階アップグレードできます。
つまり同じキャラを計9人集めれば最終強化ということです。
難易度の高い後半のダンジョンは、
いかに早くなるべく強化された6人を揃えるかが重要です。

宝石の仲間は控えとしていくつかストックしておくことが出来て、
シンボルアビリティは基本的には、
戦闘に参加する6人のものしか発動しません。
しかしアップグレードしたキャラのものは、
控えに下げたりそのキャラを手放しても、
発動したままに出来るという特徴があります。
これがパーティビルドをもう一段階面白くしています。
スタッフロールを見た後の追加ダンジョンあたりからは、
パーティの6人全員を最終強化まで完了するのがリソース的に難しく、
代わりに色々なキャラをアップグレードしてシンボルを溜めていく、
という方向の強化が重要になってくる感じです。

このゲームではお金の使い方が重要でもあります。
パーティの参加人数の増加、
道中の店での仲間の購入、
そこでの品ぞろえの更新に全てお金が必要な為、
貯め方と使うタイミングの見極めも、
センスが問われる部分だと思います。

ダンジョンで拾う輝石というアイテムを集めることで、
新しく入手できるようになるキャラやアクセサリー、
ジェムなどをアンロックしていく要素もあり、
これもゲームのモチベーションの1つになっています。

スタッフロールを見た後も、
新しい追加ダンジョンや追加キャラクターが沢山あり、
2000円以下で買えるゲームとは思えないコスパの良さだと思います。

不満点など

まず人によっては大きな不満となりそうなのが、
ストーリーと呼べるほどのしっかりしたものが存在しないこと。
ダンジョンに入る動機が一応作ってあるというだけのレベルです。
まだ筆者が遊びきれていないだけの可能性もありますが……

ただしキャラクターは皆個性的で、
ボイスもあるし可愛いし魅力的です。
そしてこのキャラはこういう性格で立場で……
という風に設定はかなり作ってあります。
それが50人以上います。
個人的な感覚でいうと、
ストーリーはそれなりに作ってあるけどグラフィックがバタ臭すぎる、
というようなパターンよりはよっぽどいいですね。

次にUIに若干見にくい部分があるかなと感じた点です。
ちゃんと決められたボタンを押せば、
知りたい情報に辿り着けるようになっているのは確かです。
しかし知るべき情報量が割と多い故、
慣れるまではどうしても、
どの状態からどのボタンを押せばアレが見られるんだ?
という風に迷うことが多かったです。
筆者の頭が悪いだけかもしれません。
慣れてこれば全く問題ないレベルだとは思います。

ゲームおすすめ評価ポイントまとめレビュー
ゲームの進める上で取り逃し、取り返しのつかない要素、ランダム成長要素などが怖いおじさんのゲームレビュー。基本的には面白かったものしか書いていません。
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攻略記事を書きました

最後の追加ダンジョンまでクリアできたので、
クリアのコツや基礎知識などの攻略記事を書きました。
スタッフロールを見た後あたりの人向けです。