Skul: The Hero Slayerのレビュー 評価と感想

スカール(Skul: The Hero Slayer)のレビュー ゲームクリア後に評価と感想を記述 ゲーム

スカール(Skul: The Hero Slayer)のレビューです。
大まかなシステムの解説や、
ゲームクリア後に各要素に分けた評価と感想を書きました。
購入を迷っている方は参考にしてください。

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Skul: The Hero Slayerってどんなゲーム?

スカールは2Dローグライクアクションゲームです。
魔王城の警備担当の小さなスケルトンであるスカルが、
人間にさらわれた魔王を助け出す為に奮闘するお話。

Nintendo Switch、PS、XBOX、PCで遊べます。
ローグライクアクションとは、
取得アイテムやダンジョン構造などが遊ぶたびにランダムで変化し、
やられたらアイテムを失って最初からやり直しというジャンルの事です。
毎回違う展開になるのを、
知識と経験で乗り越えていく感じです。

このゲームでは、
プレイ中に得た魔石という素材アイテムを使って、
やられても効果が無くならない強化を最初の拠点で行うことが可能です。
これによって基本的な能力値を、
少しずつ強化した状態で挑むことが出来るようになっています。

アクション面での評価やシステム解説

もっさり無しのキビキビアクション。
アクションゲームとしての基本的な部分は面白く作ってあります。
キーコンフィグ有。

スカルは骸骨兵士です。
道中で拾う色々な頭蓋骨を自分の頭と交換して装備し、
頭蓋骨の元々の持ち主の姿に変身できます。
その頭によって基本攻撃方法や、
1度使うと再使用に時間が要るスキルが変わるシステム。

頭蓋骨は2つまで持ち運べて、
好きな時に入れ替えて遊ぶことが出来ます。
交代時に発動する攻撃は強力なので、
上手い人は適宜交代を使用しながら立ち回ると強いです。

少しヒネってあるのが、
同じ種類の頭蓋骨でも拾った時によって、
割り当てられているスキルが違う点。
例えばウェアウルフの頭蓋骨を拾ったとして、
それに付いているスキルは、
4つの内1つがランダムで付いています。

頭蓋骨にはレアリティがあって、
種類によって決まっています。
ノーマル、レア、ユニーク、レジェンダリーの4段階で、
ユニーク以上の頭蓋骨はスキルが2つ装備されるようになります。

レアリティが低い頭蓋骨は後半使いにくいかというとそうではなく、
道中で見つけた頭蓋骨を砕いて骨粉というアイテムに変えて溜め、
それを使って上位の頭蓋骨に育てていく楽しみもあります。

頭蓋骨の種類は豊富に用意されています。
いつも同じ頭を使いたい人も居ると思いますが、
レアリティの低いものに関しては割と毎回拾いやすいものの、
最初からユニークやレジェンダリーしか用意されていない頭蓋骨は、
狙って毎回使うのは無理なレベルです。
各スキルや交代時の挙動などを覚えていくことも考えると、
多すぎず少なすぎず丁度良い種類数かなと思います。

頭蓋骨の他にも色々な効果を持つアイテムがあって、
これらは9個まで拾って装備できます。
1つのアイテムにはそれ固有の効果の他に、
積み重ねると強化される汎用的な効果が2つ、
決められたものが付いており、
固有効果と汎用効果の組み合わせを考慮しながら、
今自分が使っている頭蓋骨との相性も考えて、
道中のアイテムを取捨選択していく感じです。

その他、頭蓋骨のスキルとは違う、
他ゲームでいう魔法のような攻撃方法である、
精髄というアイテム装備枠もあります。

その時のアイテム運と、
経験による知識で有効な組み合わせを構築していく、
工夫しがいのあるシステムになっていると思います。

難易度はかなり高いです。
ちょっと難しめとかそういうレベルじゃなく、
ホントーーーに超難しい。
情けないことに筆者は初クリアに50時間以上かかりました。
適当に攻撃ボタンを連打するだけじゃ駄目で、
出てくる敵の動きとか優先して倒すべき雑魚敵の種類を、
きちんと覚えて対処する必要があります。
それを覚えていくことで少しずつ進める距離が増えていきます。

難しすぎて面白くないわけではありません。
アクションゲームとしての質が良いし、
今度はこっちの頭蓋骨を強化して遊んでみようかなと試したり、
アイテムの組み合わせを工夫したりで飽きにくい。

自分が上達していくにつれて、
少しずつじりじり奥へ行けるようになって、
嫌にならずにじっくり楽しんで遊べました。
1回クリアできるまでを全力で遊ぶタイプのゲーム。

被ダメージが50%軽減されるルーキーモードという救済もあり、
任意でオンオフ可能です。
筆者はしょうもない意地で最後まで使いませんでしたが、
まずはルーキーモードで敵の対処法を覚えて進める距離を増やし、
やりたい人は改めてノーマルモードで進んでいく、
という方が間違いなくクリアまでの時間は短縮されるでしょう。
各ステージのボスを倒すことでの魔石の入手量が多いので、
そういう意味でもルーキーモードで取り合えず倒して、
永続的強化を先に済ませてしまうのもおすすめ。

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ストーリー、グラフィックやBGMなどについて

パッと見はコミカルな印象を受けますが、
ストーリーはなかなかにシリアスで重いです。
面白かった?と聞かれたらなかなか良かったよという感じ。
翻訳の質が良くないのが残念ですが、
言いたいことは分かるレベル。

グラフィックはレトロで味のあるドットグラフィック。
ドット絵のクオリティは悪くないと思います。

BGMは主張は激しくないですが質は割と良いと思います。
アクションゲームなので敵の攻撃の予兆などを知る為に、
攻撃音や掛け声などを聞き取ることも重要なので、
ギャンギャンうるさすぎないのは良いところ。

不満点、問題点など

上でも少し書きましたが翻訳の質が良くないということ。
誤字も結構多いです。
キャラの口調も統一感があまり無く、
同じキャラが喋っているように聞こえないこともしばしばあります。
言っている意味が分からないレベルで酷くはないですが、
かなり気になると思います。

あとは難易度が高すぎること自体を問題点とはしませんが、
自キャラの永続的な強化が進まないうちは、
序盤の敵すら耐久力が高めでバランスが良くないこと。
1匹の雑魚敵を殴る回数が多くなりがちで、
数もわらわらと多く出てくるので、
ここが嫌になりそうな最大のポイント。
どんなゲームも始めてすぐに楽しさ全開!
という感じにはただでさえならないので、
ゲーム序盤のこのダルさはなかなか厳しいです。
最初の樹のボスを倒せるとまとまった魔石が手に入るので、
これを何度か倒して早めに基礎攻撃力を上げていくと、
ゲームのテンポが上がって楽しくなってきます。

敵の数が多いので、
それによっては処理落ちでカクカクすることもあります。
筆者はニンテンドースイッチで遊びました。
他のハードでも同じかは分かりません。
もしかしたら特定のアイテムで、
処理が重いものがあるかもしれません。

まとめ

ローグライク要素のあるアクションゲームが好きなら、
おすすめできる面白さのゲームです。
クリアまで50時間以上かかっても遊び続けたのは、
ゲーム自体の出来が良かったからです。

永続的強化が整うまでがだるいor難易度高すぎという方は、
それでやめるくらいなら、
一旦設定をルーキーモードにして進めてみてはいかがでしょうか。

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