Brotatoのレビュー 評価や感想をクリア後に記述

Brotatoのレビュー 評価、評判や感想をクリア後に記述 Brotato

Brotatoはトップダウンアリーナシューターのローグライトゲームです。
……ふむふむ、ものすごく流行ったヴァンサバ(Vampire Survivors)ってゲームを、
皆でパクッて1ジャンルとした系統ってことか。
面白さも2番煎じなんでしょ……と思ってたら、
そんなことはありませんでした。
本家の面白いところは真似て、
一定時間ごとのプレイヤー強化がデッキ構築型ゲームを思わせるシステム。
1回30分弱で終わりつつも、
何回も繰り返したくなる中毒性高めの素晴らしいゲームでした。

Nintendo SwitchとPC、スマホで遊べます。
筆者はスイッチで遊びました。

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Brotatoってどんなゲーム?

見下ろし視点の画面中央に表示されたプレイヤーキャラに向かって、
360度すべての方向から迫り来る無数の敵キャラを、
倒したり逃げ回ったりしながら一定時間耐え凌げばOKというアクションゲーム。

「波」と訳されるこの一定時間を耐えると小休止となる。
このタイミングで、
敵を倒すとその場に落とす「材料」を拾い集めておいて色々な武器を取得したり、
波の最中にレベルアップしていれば、
いくつかの能力を選んで強化したり出来るようになっている。

波と自己強化を繰り返して、
第20波が終わるまで生き残ればゲームクリア。
やられたら全て失って第1波からやり直し。
途中で一定の条件を満たしていれば、
新しいアイテムや使用キャラがアンロックされる。
そして更に難しい、危険度のあがったプレイに挑戦可能となっていく仕組み。

ゲームとしてはこれだけなのだが、
押し寄せる敵をブチブチと潰しながら縦横無尽に駆け回るのが、
単純明快に気持ちが良くて面白い。
ヴァンサバ以降同系統のゲームが雨後の筍のように発生しただけある。

そしてアンロックされた新しいキャラは、
近接攻撃が得意だったり、
材料を貯めやすかったりだとか、
果ては武器を持つことすらできないキャラが居たり、
色々な長所と短所を持ったものが40種類以上も存在する。
このキャラではこういう強化でこのアイテムを狙いつつ、
この立ち回りならクリアできそうだな……
と試行錯誤するのが楽しい上に、
追加されたキャラでクリアすると新しいアイテムもアンロックされる。
これを順番にコツコツアンロックしていくのが楽しくて、
ついつい何回も遊んでしまうゲームとなっている。

問題点

説明文などの日本語訳が若干怪しく、
意味を理解するのが難しい部分が結構ある。
なんとなく理解できる範疇ではあるし、
実際やってみればこういうことかと分かる感じ。

初心者用の説明、チュートリアルの類が一切ないのも、
各種武器やアイテム、キャラ能力の分かりにくさに拍車をかけている。

ポテトワールドの宇宙船がエイリアンの惑星に墜落したので、
仲間の救助が来るまで耐えましょう……という、
一応のストーリー的な説明すらゲーム内で見られず、
ストアページに書いてあるだけだったりする。

ただ正直そこ以外は目立った欠点が見当たらない。
どのキャラでもなんとかなるバランス調整も秀逸だと思ったし、
500円程度のゲームとは思えないコスパの良さだし、
夢中で何回も繰り返し遊んで時間が溶けた。

目が飛び出るような開発費をかけたり、
超絶美麗なグラフィックなんか無くても、
あの有名タイトルを手掛けた〇〇さんが居なくても、
こんなに楽しいゲームができるんですね。

2番煎じだろうがどこかで見たシステムのツギハギだろうが、
面白い上に安いんだったらそれでいいんです。

攻略情報を書きました

初心者用の基本からクリア後のアンロック報酬、
使用可能になるキャラクターの一覧表などをまとめました。

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