エアラフェル(拡張版)のレビュー クリア後の評価や感想

エアラフェル(拡張版)エンハンスドエディションのレビュー 評価、評判と感想や攻略 ゲーム

最近はゲームのマップ作成やアイテム入手場所なんかの、
ガチ攻略記事ばかり書いて疲れたなぁ……
検証の為に何十時間も費やして疲れたなぁ……
スーパーファミコン時代のドットグラフィックで、
懐かしさを感じつつのんびりゆるゆる遊べるRPGがやりたいなぁ……
失敗したら取り返しがつかない要素が少なそうなやつがいいなぁ……

そんなことを考えながら選んだのがこのゲーム、
エアラフェル:エンハンスドエディションです。
かなり発売から時間が経っているゲームですが、
面白かったのでクリア後の評価と感想、
それに簡単な攻略メモを書きました。
PC、スマホ、Nintendo Switch、PS4、XBOXと、
大体どんなプラットフォームでも遊べます。
値段も安くて気軽に手が出せるのも嬉しいです。

スポンサーリンク

エアラフェル(拡張版)ってどんなゲーム?

スーパーファミコン時代の趣を漂わせたドットグラフィックのRPGに、
後にエンハンスドエディションとして色々な要素が追加された拡張版。

空に浮かぶ島エアラフェルに暮らす天真爛漫な少女リタが、
幼馴染の青年エイドリアンと遺跡を訪れる場面からゲームが始まります。
指輪探しの依頼を受けて遺跡を探索する二人。
世界の運命を左右する魔法のアイテムって、
なぜいつも子どもが持つことになるの?
という劇中の女性のセリフのとおり、
目当ての指輪とともにエアラフェルの存亡にかかわる物語に、
二人は巻き込まれていきます。

ストーリーについての評価

日本産のゲームではありませんが、
翻訳に違和感を感じることはほとんどなかったです。

ボイスは付いていません。
リタとエイドリアンに関してはセリフごとにころころと表情が変わり、
親しみを感じやすくなっています。
ゲームクリアまでの時間は難易度ノーマルで20時間前後だと思います。
若干短いと感じるかもしれませんが、
ゲームの値段が非常にお安い上、
実際にやってみるとそんなにボリューム不足だとは感じませんでした。
ちなみに筆者はノーマルでサブクエストやアイテム探索をやりきって22時間。

レベルが上がっていないゲーム序盤から中盤にかけては、
ノーマルでもそこそこ歯ごたえがありました。
寄り道によるレベルアップや育成などでこちらが強化されてくると、
終盤はやや簡単になってきたイメージ。
難易度は途中で変えられます。

主観の話にはなりますがストーリーは要所で盛り上がり、
中だるみなどは感じなかったです。
世界観や設定が結構しっかり作ってあって、
エアラフェルに暮らす種族、
人間、エルフ、ヴァンパイアなどの成り立ち、
登場人物の目的や行動などに、
意味不明で破綻したような部分は見られなかったように思います。
ストーリーは綺麗に終わり後味は爽やかで満足感もありました。
率直に言って楽しかったです。
最近のRPGにありがちな、
若干個性が強すぎるどぎつい容姿や口調のキャラ、
重度の中2病を患ったようなキャラは居ません。
ちなみに筆者がそういうのが嫌いという事ではないです。
逆に尖った部分が無いという事でもあるのかもしれません。
筆者のような懐古趣味をもつおっさんには特におすすめできる作品です。

エアラフェルのフィールドは森林や雪原、
古い館や洞窟、溶岩地帯など変化に富んでいます。
それらを探索する感覚は、
スターオーシャン1、ロマンシングサガ3などに似ていました。
いずれもスーパーファミコンのゲームです。

エアラフェルのフィールド
主人公リタの母エリカ。異様な若々しさ。ちなみに父親は老けすぎ。

戦闘やシステムの解説や評価

エリアをうろついている敵に触れると戦闘開始。
素早さの高い順に行動でき、
順番は確認可能なよくあるシステム。
敵より先に動ければ、
混乱効果の付いた攻撃を当てることで敵の行動を遅らせることも可能。
待機というコマンドでわざとターンの最後の行動にも回れます。
通常攻撃、スキル攻撃、
ターンごとに溜まるチャージのゲージを消費する攻撃の3種類で戦います。
ゲージは仲間全員で共用となっています。

スキルの数は各キャラ6個ずつとそれほど多くないです。
スキルは冒険の道中で拾うアイテムを使って1回ずつ強化可能。
それとは別にクラスチェンジというイベントがあり、
各キャラ2種類から1つを選んでクラスチェンジすると、
それによって各スキルにオプション効果が付けられるようになります。
クラスごとに2つのオプション効果から1つを選びます。
つまり1個のスキルに4通りのスキル強化先があるという事。
オプション付加にも専用のアイテムが要ります。
クラスチェンジのやり直しと、
スキルに付けるオプション効果の選び直しは出来ないので注意。

敵を倒して経験値を得てレベルアップすると、
1レベルごとに力、守り、器用さ、賢さを合計10ポイントずつ上げられます。
かなり偏った育成も可能となっていて、
さらにゲーム内のコインを使ってステータスの振り直しも出来ます。

敵を倒したりフィールドに落ちているものを拾って得られる素材で、
各キャラの装備をクラフトして強化することも可能。
色々な装備を付け替える形ではなく、
1つの装備を素材を集めて強化を繰り返すシステム。
強化先に複数の候補があったりはしません。

武器や防具の枠とは別に、
エンチャントという装備枠もあります。
冒険の道中で拾った色々な効果があるエンチャントを、
必要な素材を使って装備します。
魔法の効果を装備するといった感じ。
素材さえあれば何回も付け替え可能。

その他回復アイテムなどの消耗品も素材でクラフトします。
消耗品は店で買うことも出来ます。

戦闘やキャラの育成システムは斬新ではありませんが、
難しすぎず、工夫の余地はそれなりにあって楽しめました。

かなり早い段階からストーリー上の目的地とは違うエリアに寄り道でき、
その結果見つけたアイテムの中にはレリックという分類のものもあります。
これは持っているだけで仲間キャラ全員が何らかの強化や恩恵が得られるもので、
気が向いた時に脇道に入ってうろうろ探索してみようと思う要因にもなっています。
店で高値で一品ものとして買えたりもします。

ちなみにストーリーの目的地ばかりを辿っていては、
クラスチェンジ用のサブクエストは受けられません。
脇道でのイベントを探してみる気持ちが要ります。
サブクエストのクリアで得られる報酬には強力なものが多いです。
ストーリーが進むとクリア不可能になるサブクエストはありません。

不満点や問題点など

まずはエリアとエリアの繋ぎ目、
画面が切り替わるポイントが分かりにくいものが結構ある点。
上方向へのポイントは扉や洞窟の入り口などのグラフィックで分かりやすいですが、
横方向や下方向などは地形が窪んでいるだけだったりします。
木や柱などのグラフィックの裏を通行できるようになっている箇所があり、
その先に進路やアイテムなどがあったりすると見落としやすいです。

ある場所へ向かいましょうと言われても、
具体的に進む方向が親切に示されるわけではなく、
全体マップを開いて手探りで目的の地名の方向へ進んでやる必要があります。

調べるべきポイントはピカピカ光って見えるのですが、
この点滅の間隔が割と長い気がします。
ちょうど光っていない時に素通りして気が付かなかったりしそう。
壁や床にあるスイッチなどのグラフィックは光っていない物も多く、
背景やフィールドに溶け込んで見えて見落としたりもありそう。

上方向には、ボタンを押して調べて発見できる隠し通路も多いです。
壁がへこんでいたりひび割れていたり、
丁寧にヒントの看板が立っていたりなどの目印は大体あります。

いずれもスーパーファミコンの時代にはよくあった事なのですが、
昨今の逐次進路や到達ポイントが細かく表示されるRPGに慣れていると、
どこに行けばいいのか分からなくなるかもしれないです。

もう1つはクラスチェンジがやり直しできない点。
またクラスチェンジによってスキルにオプション効果が付けられるようになりますが、
これを2つから1つ選んだ後選び直しできない点。
やり直し可能なのが当然とまでは言いませんが、
レベルアップでのステータス強化はやり直し出来ますし、
クエストの流れで突然クラスを選ばされるので、
AとBのどちらがいいのか比較がしにくいです。

該当クエストの前でセーブしておき、
クリア後に両方のクラスを選択してみて、
詳細を確認するという流れが必要になります。
クエスト前のセーブデータが無かったとしても、
オートでセーブされるデータ枠があるので、
やり直そうと思ったらものすごく前から……という事はないです。

もしクラスチェンジとスキルのオプション選択がやり直せたなら、
仲間キャラのクラスの組み合わせによる相乗効果の検証や、
最初に選んだクラスとは違うもので遊んでみることによる、
楽しみの増加につながったと思うのでもったいなく感じました。

少し長文になってしまいましたが、
ここに書いたこと以外に不満点はほぼなく、
良いゲームだったなという感想です。

スポンサーリンク

かなり偏った攻略メモ

ここから先はゲームを始める前の方にはまだ関係のない、
攻略に関連した文章となっています。
そして一部狂気に満ちています。

失敗すると取り返しのつかない要素など

筆者はゲームを有利に進めるのに必要のない、
あまり価値のないアイテムもコレクションしたがるおっさんです。
そういったしょうもないアイテムも含め、
取り逃すと手に入らなくなる要素、
やり直しのできない要素を考えてみました。

まずはクラスチェンジとその後のスキルへのオプション付加。
これらはどれを選んでも失敗ではなく、
選んだクラスごとに強みがあると思うので、
クラスチェンジのクエスト前のデータから、
2回クラスチェンジしてみて好きな方を選べばよいと思います。
それでも筆者のように迷ってしまう人は、
さらに下の方に筆者の選んだクラスチェンジ例と、
ステータスの振り方を書きました。
一例として参考にしてください。

次にサブクエストの1つである、
4人の賞金首を倒すというものについて。
賞金首の1人にアーマイアというおっさんが居て、
こいつに最初に話しかけた時、
すぐ殴りかかるかサインをもらって一旦離れるか、
選ぶことが出来ます。
アーマイアのサインはアイテムとして入手することが出来て、
これを貰う前に討伐してしまうと手に入れることが出来なくなりそうです。
おそらく何の効果もないアイテムです。

ちなみに賞金首は2人目まではゲーム序盤で会えますが、
3人目以降はゲーム終盤、
トロールが守るシルヴァラへの橋を渡った先以降のエリアに居ます。

3つ目はアタナ城の地下での謎解き要素に使うヴァンパイアの予言。
この予言は本棚に存在する6つ全てを集めずとも謎解きの正解を出せて、
集めきる前に謎解きを突破すると6つ拾えなくなります。
それによるデメリットは何もないです。

最後はサブクエスト「井戸の奥に」にて、
井戸から持ち帰った指輪を、
依頼主に見つからなかったと嘘をついてネコババするパターン。
指輪を渡さないとエンチャント「氷結」が、
クエスト報酬としてもらえずにクエストクリアになります。

氷結はおそらくこれでしか入手方法が無く、
指輪をネコババしてしまうと、
エンチャントのコンプリートが多分不可能になります。
ただし仮に他のエンチャントのように、
入手方法が複数あるとすると話が変わります。
指輪を手元に残したまま氷結が手に入る可能性が生まれるからです。
なので指輪ネコババパターンでクエストクリアして、
ラスボス前までゲームを進めてみましたが、
その状態で各地のショップをのぞいてみても氷結はありませんでした。
あれ?ゆるゆるRPGを遊ぶはずが結局おかしな検証をしている……?

クラスチェンジやステ振りどうすればいいのか迷うんだけど

どうやってもノーマルクリアはそんな難しくないので好きにやればいい。
そう言ってしまうと書くことが無くなるので、
筆者が選んだクラスとステ振りの傾向、
スキルに付けるオプションのオススメを書きました。

ちなみにアタナ城に行き命の洞窟の通行許可をもらいましょう、
と言われた時点で全員のクラスチェンジクエストが完了可能だと思います。

リタはレンジャーの攻撃特化という響きに最初は惹かれましたが、
しかしヴァルキュリーでも似たようなことは出来て、
かつサポート能力は段違いにヴァルキュリーが上だと思ったので、
ヴァルキュリーを選びました。
クリティカル特化型の育成をしましたが、
ヴァルキュリーでも問題なく急所命中率は100%に出来ます。
エンチャントで的中をどれだけ付けるか、
急所命中率が70~80%程度でもいいのかによって、
力、器用さ、賢さにどれ程の割合で振っていくか決めます。
守りはあまり振っていませんでしたが、
雑魚の一撃で倒れるのが気になりだしてから上げました。
最終的にはレベル43時点で、
力141、守り120、器用さ260、賢さ132でした。
エンチャントは最後は的中3種と不動を付けていました。

スキルのオプションは、偵察は弱点発見、
ヒートショットは全体回復が可能になるヒーリングウェーブ、
エルフフォーカスは攻撃を受ける度に重複して攻撃力アップがかかりやすい、
聖なる因果がおすすめ。
ファーストエイド(クレンジング)はどちらもかなり良いオプションですが、
筆者は負傷が治療可能になるリニットを選びました。
筆者の育成では打たれ弱かったリタとセリの、
道中の負傷回復を視野に入れた為です。
ラピッドファイアは仕込み矢がいいかなと思います。
ヒートショットは撃ち続けるとMPが尽きやすく、
ラピッドファイアはバスバスと矢を連続で射るのが結構気持ちいい。
サンライトフューリーは、
リタが生き残ることがあまりない気がするので守護天使がいいでしょうか。

エイドリアンは一番どちらのクラスにするか迷いました。
どっちでも強みがあると思います。
筆者はセリが火力担当、
リタが火力兼補助という位置づけで育てていたので、
回復の補助が出来そうなパラディンにしました。
リタを回復役よりのステ振りにするなら、
火力が高いバーサーカーもとても魅力的ではあります。
守り重視で育てました。
レベル43時点で力165、守り270、器用さ73、賢さ65でした。
あまり力が低いと回転斬りのオプション効果がしょぼい気がしたので、
力もそれなりに上げました。

マーキングはライフタップ、
回転斬りはリフレッシュオーラのオプションを付けましたが、
回転斬りに関してはリゲインオーラの方が良かった気がするなぁ、
と後から少し後悔しました。
ゲームが進むとMP切れになる状況が少なくなってきたからです。
ラストスタンドはエイドリアンだけが無敵になっても、
全体攻撃が多いボス戦ではあまり意味がないかなと感じて、
エーテルサージのオプションを付けました。
挑発、パワーアタック、リフレクトのオプションは、
正直どっちでもいいかなという感じです。
リフレクトに至ってはオプションを付けないという選択肢もあります。

セリはどっちを選んでも火力要因なのですが、
バトルメイジの方は火力の出し方が面倒に感じて、
エレメンタリストにしました。
MP回復力が上がる上、
チャネリングによるチャージ補給の効果が、
エレメンタリストの方が高いのも選んだ理由です。
力特化で育てました。
最終的にはレベル43で、
力355、守り148、器用さ70、賢さ115でした。

スキルはチャネリングはエーテルタップ、
エーテルバーストはオーバーロードのオプションにしましょう。
ゲームが進むにつれてMPが枯れることが少なくなるのと、
オーバーチャージは弱いという単純な理由です。
あとはメイン火力として使いたい魔法に、
〇〇マスターのオプションを付けましょう。
筆者はファイアをファイアマスターで強化、
残りに〇〇アチューンのオプションを付けました。

ドーレンはほとんど迷わずにクレリックにしました。
誰かが回復役をメインでやるとするなら、
最初から適材適所で良いかなと思った為です。
ステータスは守り重視で育てました。
レベル43の時点で力150、守り206、器用さ82、賢さ126でした。
エンチャントも不動や不死身など守りを重視してあります。
メインの回復役が倒れにくくする為です。

ヒーリングはヒーリングサージ、
リバイブはリレイズ、
アルタータイムはタイムバブルのオプションがいいと思います。
ソングオブエルフはエーテルのオプションを付けると、
2ターン後にまたソングオブエルフが使えるくらいチャージが溜まります。
ホーリーブラストはインパクトブラストのオプションを付け、
雑魚戦で先手で撃てるとすごく便利。
行動順がかならず1番手になるエンチャント、
「予知」を付けると器用さが低くても先制できます。

ちなみに予知はオルリアンでサブクエストを受け、
ホーリーランドで洞窟の隠し扉の奥の庭園を見つけて報告するともらえます。

ゲームおすすめ評価ポイントまとめレビュー
ゲームの進める上で取り逃し、取り返しのつかない要素、ランダム成長要素などが怖いおじさんのゲームレビュー。基本的には面白かったものしか書いていません。
スポンサーリンク