【レビュー】スチームワールドディグ2で穴掘りが楽しかったよ

スチームワールドディグ2(SteamWorld DIG 2)のレビュー 評価、評判や感想をクリア後に記述 ゲーム

200円で買ってつんであった、
スチームワールドディグ2(SteamWorld DIG 2)をクリアしたので、
日記を書いておくか、よっこらせっと。
PC版以外だとNintendo Switchでしか遊べないぽい?
筆者はスイッチ版で遊びました。

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スチームワールドディグ2ってどんなゲーム?評価や感想など

足場を掘ってどんどん下に掘り進み、
途中で見つけた鉱石などを持ち帰って換金して装備を強化しながら、
行方不明の恩人であるラスティを探すという流れの2Dアクションゲーム。

特定の地点で発見できる「ステーション」という施設に入ると、
主人公に新しい特殊能力が発現し、それによって探索範囲が広がる。
下に進むメトロイドヴァニア(2Dマップ探索型アクション)という感じのゲーム。

アクションは軽快でモッサリ感もなく、
動かしていて気持ちがいい。
難易度はそれほど高くないが、
イージー設定もある。

支える足場が無くなって落ちて来た落石で潰れたり、
途中でうろうろしている敵に何度か殴られると力尽きるが、
手持ちの鉱石が無くなるくらいで大したペナルティが無い。
なので気軽に気の向くままに地下世界を掘り進んでいく感覚が楽しめる。

メトヴァニらしく結構途中から攻略の順番にある程度自由度が生まれてきて、
一本道ではない面白さも感じることが出来る。
お金を使って強化する各種アイテムの選択順もプレーヤーに委ねられていて、
それによって得られる追加能力の取捨選択も面白い。
各種能力はコストが設けられており、
沢山使うためのキャパシティを増やすには、
様々な場所を探索して得られる「ギア」が必要。
特定の能力の解禁には更に一定数の「アーティファクト」という収集アイテムが要る。
探索による各種アイテムの収集要素と自己強化の絡め方が丁度良い。

ギアは道中の横穴的なミニダンジョンを踏破すると大概1つは入手でき、
その際はギミック要素のあるアクションや、
ちょっとしたパズル感覚の謎解きなどを要求される。
好みが分かれるとは思うがギアは全て入手しなくてもクリアは容易なので、
面倒なところはとばして気が向いたら後から来られる。

翻訳に違和感がなく、
主人公ドロシーと相棒のフェンの掛け合いも、
町などのモブキャラの話とかも結構クスッとできるのだが、
どうやらPC版だと日本語に対応していない模様。

取り返しのつかない要素はおそらくないので、
攻略記事なども見ずに遊んでほしいゲーム。
UIとかロード時間とかも特に問題無し。

不満点や問題点など

良質の2Dアクションそのものといった感じで、
目立つ不満点は全く感じなかった。

筆者は前作を遊んでおらず2から始めたのだが、
物語が前作の主人公を探すという流れであるため、
ラスティを探しだすという行為にあまり感慨深いものを感じなかったのだけが、
唯一こちらの都合で勝手に残念だった点。
かといって前作からやろうにも、
今作の方がシステム面であまりにも洗練されているようなので、
2からやったあとに1をやる気が起きないという状態になった。

ボリューム面では14時間で全ての収集要素を集めきったくらい。
怪しいポイントを見破れる能力も途中で取得できるが、
アーティファクトを全部集めようとすると、
攻略サイトを見る必要が出てくるかもしれない。
ちなみにそれによって解禁されるアスレチック的な追加ステージはクリアしていない。

これでも1に比べるとボリュームが増えたようなので、
ストーリーの前作からの続き感が気になる人は、
1からやってみてもいいかもしれない。セールだと大体安いし。

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