狩猟笛の使い方や立ち回り、
装備の一例とおすすめスキルを解説します。
狩猟笛の使い方は難しくない。旋律を覚える必要もない。地味でもない。
モンスターハンターライズで狩猟笛を使ったことありますか?
なんかダサい。地味。弱そう。
そんなイメージをお持ちのあなた。
考えてみてください。
女の子が身の丈ほどもあるデカい笛を鈍器として振り回し、
打撃とともに敵に音波攻撃を加えるんですよ。
こう書いたら、おしゃれかつカッコよく聞こえませんか。
華奢な女の子がデカい獲物振り回すのって、
なんかカッコよくないですか。
モンハンのハンターは華奢とは程遠いけど……
ね、笛やろう。
野郎の吹く笛はどうでもいい。
なるべく簡潔に書く、狩猟笛の動き
Xボタン、Aボタン、X+Aボタンでそれぞれの殴打攻撃に、
武器ごとに違う効果が付いています。
殴ると画面に表示された五線譜に履歴が残ります。
ZRボタンは笛を吹きながら攻撃する演奏攻撃が出ます。
入れ替え技として奏、響の2種類の旋律モードの選択ができ、
実際に五線譜に載った効果を発揮する為に、
奏モードは同じボタンでの殴打攻撃を2回続けて出す。
響モードは五線譜に攻撃履歴がある状態でZRで演奏する。
上記の行動をとる必要があります。
入れ替え技の響モードを習得するまでは奏モードしか使えません。
……簡潔に書けねぇ。
まだ、めげないでくれッ!
実際にやると簡単な上に面白いんだ!な!な!
前提として、筆者のおすすめは旋律モードは響です。
そちらを選んだ上で、取るべき行動はそんなに多くない!
敵の隙が小さい時の基本攻撃は、
スティックを倒しながらAで笛を振り下ろした後、
出来るならZRで演奏して追撃を加える。
Aボタンでの攻撃はいずれも隙が少なめで使いやすく、
ZRの演奏攻撃は威力が高めで、
音波による攻撃の部分は肉質無視で敵の部位を選ばない。
慣れるまではコレだけでもダメージはそれなりにでます。
繰り返しも簡単。
しかしこれだけやっていると、
当然他の2つの旋律効果が発揮できないです。
各演奏効果による強化を切らさない程度には、
XやX+Aでの攻撃+演奏攻撃も混ぜましょう。
かなり乱暴に端折ったら、4つの行動しか必要ないんだ!
- スティック+Aの振り下ろし後、ZRで演奏攻撃
- 適宜、XやX+Aでの攻撃後のZRで演奏攻撃
- 大きい隙には鉄蟲糸技の震打
- もしくは、スライドビートor鉄蟲糸響打や、
三音演奏からの気炎の旋律
ね、簡単でしょう?
慣れてきたらモンスターの隙の大きさに合わせて、
それぞれの攻撃を組み合わせ、派生などを覚えていけばいいです。
固有名詞の説明もさせていただきます。
震打
狩猟笛において、
分かりやすく大ダメージが出る大技。
慣れないうちはとりあえず、
大きな隙にはこれを出すだけでいいと思います。
翔蟲ゲージを2消費する為、
使った直後にダメージを食らい、
翔蟲による追撃回避が行えずに再度被弾し力尽きる……
という事のないように注意してください。
出した後少し時間に余裕がある状態で使う、
体力が少なめの時に無理して当てたりしないなど対策をしましょう。
共鳴音珠
震打との入れ替え技。
使うとその場に繭のようなものを設置。
翔蟲を2匹使用する。
プレイヤーが演奏した効果を繭からも発生させる上に、
衝撃波によるダメージも一緒に発生させます。
つまり設置したあと繭の効果範囲で敵と戦うと効果的。
更に、プレイヤーが演奏した効果とは別に、
攻撃力アップの旋律効果も一緒に発生させてくれるので、
攻撃力アップの旋律を持っていない笛でも、
これを利用することで攻撃力があげられるという強みがあります。
疾替えが実装されて戦闘中に入れ替え技が変更可能になったおかげで、
非常に使いやすくなった鉄蟲糸技。
炸裂音珠
震打、共鳴音珠との入れ替え技で、翔蟲ゲージを2匹使用。
使うとその場に珠を設置。
その後演奏をすると珠が大きくなっていき、
規定回数に達すると爆発してダメージを与えます。
起爆は手間だがダメージは非常に高いので、
当てることに慣れてこれば強力な技。
敵がダウンしたチャンスの時などに。
三音演奏や気炎の旋律を当てれば一発で爆発します。
スライドビート
翔蟲ゲージを1消費して行う連続攻撃。
最後に演奏攻撃が出る。
わりとすぐに翔蟲ゲージが回復するので頻繁に使えます。
技を出した瞬間から1撃目くらいまでの間、
ひるまず、ダメージ軽減効果があります。
気炎の旋律に繋げられます。
鉄蟲糸響打
スライドビートとの入れ替え技。
翔蟲ゲージを1匹使用。
使用すると攻撃しながら飛び上がって少し後方に着地しつつ、
以降しばらくの間こちらの攻撃の後に追撃が出るようになります。
この追撃は属性攻撃と非常に相性が良いです。
技のモーションにひるまない効果があるので、
咆哮などをやり過ごすのにも使いやすいです。
三音演奏
五線譜に3種類の攻撃効果を全部載せると、
X+ZRで出せるようになる攻撃。
1度出したらまたストックする必要があります。
かなり長めの連続攻撃の後、
3種類の演奏効果と自己強化効果が1度に発生します。
威力も高めなので、慣れてきたら積極的に出せるといいです。
ちょっとずつ後退しながら出すので、
最初に敵に密着していないと当てにくいです。
気炎の旋律に繋げられます。
気炎の旋律
長めの高威力連続攻撃の後、高い攻撃力アップの効果がかかります。
出すためには、
笛マークのまわりの円ゲージが満タンになっている必要があります。
ゲージは演奏攻撃などで溜まります。
攻撃力アップの旋律と重複しません。
スライドビートか鉄蟲糸響打、または三音演奏から出せます。
つまりこれを出すためには、
敵が大きな隙をさらしている必要があります。
あまりやらない方が良さそうなこと
あくまで個人的な意見です。
狩猟笛+広域スキル
狩猟笛はサポート武器という先入観からありがちな組み合わせ。
笛は攻撃して火力を出しながら色々なサポート効果をふりまけるので、
わざわざ武器をしまってアイテムを使うメリットは少ないとは感じます。
まわりの回復がしたいなら旋律効果に回復するものがあるので、
それを中心に立ち回ればよいと思います。
ただし広域スキルを付けたいから付けている方々を非難する気は毛頭ございません。
音の防壁の旋律
これはシステムが良くないと思います。
音の防壁の効果が付いているとモンスターの攻撃で吹っ飛びません。
しかしダメージはしっかりもらうので、
その場ですぐさま次の一撃を食らって倒れるという流れが発生しやすくなります。
これのせいで旋律効果に音の防壁がある武器が使えません。
狩猟笛のおすすめスキルを考える
狩猟笛は、翔蟲ゲージが非常に重要な武器です。
ゲージの回復速度が早ければ、
それだけ震打やスライドビートが沢山使えます。
なので翔蟲使いのスキルレベルは3にしておきたいところ。
そして笛吹き名人のスキル。
演奏攻撃が素早くなったりする、
これも狩猟笛なら必須のスキルですが、
こちらはレベル1装飾品1つで済むので、
お手軽ですね。
音による攻撃に会心が適用されないので、
他の武器種よりも見切りなど会心系のスキルの優先度が落ちます。
会心よりも攻撃スキルを優先しましょう。
斬れ味はきちんと影響するので斬れ味ケアの為のスキルは必要です。
筆者の狩猟笛装備
サンブレイクで鉄蟲糸響打が登場したので、
属性笛が非常に強力になった狩猟笛ですが、
筆者は敵ごとの持ち替えは面倒なのでしたくありません。
なのでここでもあえて無属性笛で遊んでいます。
武器は土砂笙【巌ノ音】改を使用。
ボルボロスの狩猟笛です。
高い攻撃力とマイナス会心が特徴の武器で、
そこそこの長さの白ゲージがあります。
入れ替え技4だけ震打と共鳴音珠で分けて、
他は疾替えの書の朱も蒼も同じにします。
入れ替え技1は叩きつけ、入れ替え技2は旋律モード:響、
入れ替え技3はぶん回し連撃、入れ替え技5は鉄蟲糸響打です。
赤音符が高周衝撃波なので、
振り下ろしと多重演奏のループをメインで戦います。
だいたいひたすらこれをやり続け、
使えるところはすぐ震打を入れるだけの分かりやすい戦い方です。
三音演奏や気炎の旋律も使えるときは使います。
音による衝撃波の攻撃の割合を増やし、
会心マイナスは気にせず無視します。
鉄蟲糸響打の追撃発生効果は常時維持します。
採用スキルの関係でほとんど疾替えは使いません。
攻撃力アップの旋律が無いので、
共鳴音珠の攻撃力アップの旋律を使います。
共鳴音珠を使うときだけ疾替えしてすぐ戻します。
けっこう旋律効果は切らします。
スキルは攻撃7と翔蟲3、笛吹き名人は必ず欲しいです。
武器に防御が30ついていて、少しは打ち消せるので業鎧【修羅】レベル1を採用。
震打のおかげで翔蟲受け身が使えなくて被弾してもいいように、
防御面もカチカチにしました。
防御7、精霊の加護3、回避距離3、供応、ひるみ軽減1、気絶耐性3など。
おだんごスキルも鳥寄せ4、防御術や医療術採用。
敵の攻撃をそれほど気にせず、
ひたすら振り下ろし演奏ループで楽に戦えます。
そこそこ良い護石が手に入ったので、
ここに連撃1、災禍転福1、龍気活性1、逆恨み3などで、
攻撃力の底上げがしてあります。
クエスト中の表示攻撃力が500を超える事もあります。
体力が少しずつ減る系の攻撃スキルは下手なので採用しません。