オリとくらやみの森 評価と感想 おすすめ2Dアクションレビュー

Ori and the Blind Forest: Definitive Edition(オリとくらやみの森)評価と感想 おすすめメトロイドヴァニア2Dアクションゲーム ゲーム

Ori and the Blind Forest: Definitive Editionが面白かったので、
どんなゲームか知りたい方や、
購入を迷っている方への参考になるようにレビューを書きました。

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Ori and the Blind Forest ってどんなゲーム?

Ori and the Blind Forest (オリとくらやみの森)は、
XBOXやPCで出来る2Dアクションゲームとして発売されて、
高い完成度が評判になった後、
ニンテンドースイッチでも発売されました。
メトロイドヴァニア系とも呼ばれる、
広大なマップ探索型ゲームです。

小さな精霊の少年オリが、
自らが生きるニブルの森を救う為、
育ての親であるナルの元を旅立ち冒険します。

美麗なグラフィックと心地よいBGM、
快適な操作性に加え、
親切なゲーム進行のナビゲーションもあり、
欠点が見当たらない完成度。

しかも値段もお手頃なので、
是非とも遊んでみてほしい傑作です。

後にDefinitive Editionとして発売されており、
初期版との違いとして、
新エリアや新スキルなどが追加されています。

初クリアまでのプレイ時間はおおよそ、
10~15時間といったところかなと思います。
探索要素コンプリートや、
実績解除の為のやりこみなどをすると、
もちろんもっとかかると思います。
難易度はメニュー画面から好きな時に変更できるので、
難しくてクリアできないと感じたらイージーに設定しましょう。

敵やボスを倒すというよりフィールドアスレチック的なゲーム

フィールドを踏破していくうえで、
もちろん雑魚敵との戦闘はありますが、
どちらかというとアスレチック的なゲームです。

ボスを直接殴り倒すような描写はほぼ無く、
迫りくる強大な敵や障害から、
いかに素早く脱出するかといったシチュエーションが多いです。

新しいアクションスキルが解放されることによって、
行ける場所がどんどん増えていくのは、
他のメトロイドヴァニアと同じですね。

始めは行けなかった場所が後からどんどんひらけてくる感覚は、
この種のゲームでは楽しみの1つです。
マーカー能力を取得することで、
最初は行けなかったポイントや、
キーアイテムが大体は丁寧にマップに記載されていきます。
このアクションスキルで通れるようになったのはどこだろう……
と迷ったりしにくくなっているのも親切です。

難易度は少し高いが待たずにリトライ出来る傑作メトロイドヴァニア

はっきり言ってなかなか難しいです。
主人公であるオリは簡単に力尽きます。
配置されているトゲに当たったりするとすぐ倒れます。
好きなところでセーブできる代わりに、
やられたら最後にセーブしたところからやり直しなので、
難所を越えたらこまめに記録して保険をかけて進める
のが大事。

きちんとボタンを押した通りにレスポンスよく動けて、
ミスして倒れても、ロード時間なしですぐリトライができるので、
待ち時間のストレスは全くありません。
すぐにもう一回、もう一回と集中力が途切れにくく、
何度か倒れながら慣れていって、
そのうちにスルスルと華麗な移動が出来るようになって……
という繰り返しのゲームです。
やられることによるペナルティはありません。

ゲーム中盤あたりで敵の体当たりや飛ばしてくる弾を、
いなしたり弾き返したりできる打撃というスキルを取れたあたりで、
アクションのスピード感や爽快感が1段上がります。
そのスキルで自分は高く飛び上がることも出来るので、
応用や閃き、とっさの対応がうまくいったときの面白さがあります。

Celeste(セレステ)が好きな人には絶対にやってほしいゲームです。
作りや方向性が似ていると感じたのでハマると思います。

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それでも迷ったりして進めない方の為に攻略記事を書きました

次の行き先などは丁寧にシステムが教えてくれる為、
難しくてクリアできないという理由以外では、
比較的詰まりにくいゲームだと思います。
攻略情報を見ずに遊んでみてほしいゲームでもあります。

しかし、マップでマーキングされないスイッチや、
ジャンプして踏みつけスキルで押せる杭の仕掛けなどを見落とすと、
次どこにどうやって進んだら……ということにも、
なるかもしれません。
先入観で、よしここは調べたけど何もないなと思い込んでしまうと、
見落とし地点の再確認になかなか至らないというのは、
このタイプのゲームではよくあることです。

せっかく出来のいいゲームなので最後まで遊んでほしいので、
拙いながらも全体マップ付きの攻略を書きました。
ゲーム中のマップではマーキングされない、
スイッチや杭の位置も書いてあるので、
詰まって進めなくなったら参考にしてください。

スイッチのニンテンドーEショップでのダウンロードゲームで、
インディー2Dアクションゲームの有名どころ、
ホロウナイトやデッドセルズ、セレステなどは、
出来がいいのでたまにセールになるとランキング入りしていたりします。
発売からかなり時間がたっているのにもかかわらずです。

オリとくらやみの森も、
このあたりのゲームと並ぶ面白さがあると思うのですが、
筆者は割引セールをしているのを見たことがないので、
ショップを見る人の目に入りにくいと思います。
スイッチで発売されてからは遊べる人も増えたと思いますが、
どの程度の知名度があるのか筆者にはよくわかりません。
ソルトアンドサンクチュアリなども、
セールをしない出来のいいゲームの筆頭ですね。

逆に言えばこのゲーム達は、
いつくるか分からない割引セールを待たず、
遊びたくなった時にすぐ買えばいいという事でもあるので、
この記事を読んで興味がわきましたら遊んでみてください。
安いので手を出しやすいです。

ちなみにこのOri、
続編も出ていて、そちらも高評価を得ています。

続編で再登場したキャラクターたちに愛着もわくので、
両方未プレイの方はまず1作目をやってみるのをおすすめします。

ゲームおすすめ評価ポイントまとめレビュー
ゲームの進める上で取り逃し、取り返しのつかない要素、ランダム成長要素などが怖いおじさんのゲームレビュー。基本的には面白かったものしか書いていません。
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