Salt and Sacrificeの攻略メモです。
ゲームを始めたばかりでは説明が少なく、
筆者自身も慣れるまで戸惑った、
分かりにくい進め方や各種仕様などをまとめました。
戦い方のコツやおすすめの装備なども書いてあります。
ゲームの流れについて
チュートリアルのボスにやられた後に目を覚ますのが、
免罪の谷と呼ばれる本作の拠点となるエリア。
ここから鏡の門と呼ばれるワープポイントを通ると、
最初の攻略エリアである灰枯れの村にまず到着する。
このゲームのボスには特定の場所に待ち構えている通常ボスと、
所々にある揺らめくオブジェクトを調べると討伐クエストが開始される、
名を持つ魔導司というボスが存在する。
通常ボスを倒すとその先には、
移動範囲が広がる新たなアクションが可能になるアイテムや、
あたらしいマップに行けるようになるキーアイテムがあることが多い。
名を持つ魔導司の討伐クエストを開始すると、
その魔導士が居る方向にモヤモヤとしたエフェクトが出て知らせてくれる。
これを追いかけて魔導司に攻撃を加えると、
途中で消えて場所を移動するので、
またエフェクトが出ている方向に居るのを見つけて攻撃を繰り返し、
追い詰めて倒すと魔導士の心臓を得ることが出来る。
魔導司の移動したタイミングで、
こまめに最寄りのオベリスク(回復ポイント)を触って、
やられた時のリトライが近くで再開できるように考えて追おう。
マップ内には心臓を得た個数によって開く扉があるので、
これを開けて進むことによっても探索範囲が広がっていく。
扉を開けるキーとしての心臓の数(つまりマップ内の名有り魔導士の討伐数)と、
素材アイテムとしての心臓は別物。
キーの心臓の数はマップごとの計算で、
あるマップAであと心臓1つで開く扉があったとして、
その状態で違うマップBの名有りの魔導司を討伐しても、
Aの扉は開くようにならない。
二種類のボスを倒しながら新しいマップを探索していくのがゲームの流れ。
何か1つマップ内で討伐クエストを受けている最中は、
本来そのマップ内にある他の討伐クエスト用のオブジェクトが消えるのには注意。
魔導司の討伐関連のシステムについて
魔導司には前述の倒すと心臓が得られる名前が付いた魔導司の他に、
名を持たぬ魔導司というものがいる。
名前のある魔導司を倒した後に、
特定の位置にある灯篭のようなオブジェクトを調べるとクエストが受けられる。
例えば炎の司アーザン=ティンを倒した後に開放される、
名を持たぬの炎の司のオブジェクトの位置は決まっている。
名を持たぬ魔導司のクエストはそれぞれ固有の頭防具が報酬として得られるのが特徴。
次にマップ内に落ちている〇〇の書というアイテムを、
鏡の門の近くのルーン読みのディーデラに渡すと、
門から内容がランダムで決まる魔導司討伐のクエストを、
選んで遊べるようになる。
クエストの内容は日替わり(多分。何時更新かは知らぬ)で変更と補充がなされる。
高位のランクの魔導司のクエストを受ける為には、
より先のマップで拾う書が必要になる。
隠しマップを除いた全てのマップに1個ずつ落ちている。
鏡の門を選択した画面で、
そこから各種魔導士討伐クエストを受けてマップに行くことも出来る。
名前付きの魔導司と名無しの魔導士のクエストは、
オブジェクトを一度は現地で見つける必要があり、
クリアできるのは一度限り。
その他に完全に野良としてマップ内をうろつく魔導司も存在する。
成長システムについて
敵を倒して得られるソルトを溜めると、
拠点である免罪の谷の上部にある巨大な像でレベルアップできる。
レベルが上がるとライフの上限が少し上がり、
1レベルごとに黒い星石と一定レベルごとに灰色の星石が入手できる。
黒い星石で取得済みのスキルに隣接した好きなスキルが取得できるが、
武器やグリフなどのクラススキルはレベル1から順にしか取得できない。
ちなみにそれほどメリットが多いことではないが、
能力値のスキルは同じ場所のものを5回まで取れる。
灰色の星石は一度取得したスキルを消し、
消した分のスキルに使った黒い星石が返ってくる。
灰色の星石を使ったスキルの取得し直し以外の、
まっさらな状態からの根本的なスキルの振り直しは不可能なので、
ある程度のキャラ育成の予定を立てておくのがいいかもしれない。
ちなみに各能力値は41から上がるステータス量が著しく低くなる。
レベルアップによるライフ上昇もだんだん少なくなり、
101レベルから0.01程度になる。
グリフについて
武器ごとに備わっているグリフ(魔法のようなもの)が違っている。
これを使う為には神聖か禁忌のどちらか、
武器欄に書いてあるグリフのクラスを上げておく必要がある。
グリフを使う為に消費するパワーにはレイジとフォーカスがあり、
どちらを使うのかも武器ごとに決まっている。
レイジはこちらが攻撃を当てたりすると溜まっていくパワーで、
最初は0なのが特徴。溜めてもしばらく攻撃を当てなかったりすると、
徐々に減っていくようになっている。
薬などで回復することは出来ない。
対してフォーカスは最初は満タンで、
グリフを発動するごとに決まった量が減っていく。
回復する為には青霞の調合薬の使用が必要。
二種類持てる武器をレイジの武器とフォーカスの武器で、
分けて持つとグリフの使用がしやすいかもしれないが、
基本的には使いたい時にすぐ使えるフォーカスの武器が便利かも。
グリフには遠距離から強力な攻撃が出来るものが多いので、
特にこだわりがないなら神聖か禁忌どちらかのグリフのクラスは上げると良い。
もちろん気に入った武器が手に入ってからどちらかを上げるのでもOK。
グリフの性能などは使ってみないと分からないことも多いと思うので、
出来るなら武器を作ったりグリフのスキルを取る前には、
セーブデータのバックアップを取っておいて、
試してみて気に入らなければ元に戻せると色々試しやすい。
戦闘のコツについて
このゲームはプレイヤーが空中にいる間はどんどん敵の追撃を受けるので、
基本的にボス戦は空中での攻撃は危ない場合が多い。
(アップデートでだいぶ空中でお手玉される頻度が減った気もする)
一部こちらの空中攻撃の滞空時間が足元の攻撃回避に有効な場合もあるにはある。
自分がダウンして横になっている状態は当たる攻撃と当たらない攻撃があるので、
起き上がる方向とタイミングが重要になってくる。
ローリング回避で敵の後ろに回るのは大抵のボスで有効だが、
敵がこちらの居る方向に向き直るタイミングがいつなのか意識すると良い。
回り込んだ後にこっちに向かれながら殴られるのではなく、
こっちに攻撃が始まった直後に後ろに回り込む感じ。
また一見複数回のコンボ攻撃に見えるような一連の行動も、
こっちの居る方向に向きを変えて殴ってくるのは何発目なのか、
考えて動くのがコツ。
殴った時に敵が怯んだことによる、
こっちの回避のタイミングのズレなどにも注意。
ボスの攻撃前のちょっとした仕草の違いでも、
次の攻撃が予測できるようになっている場合も多いので観察も大事。
ローリング回避の機敏さは装備可能重量と現在の装備の総重量によって決まり、
装備の重量が装備可能重量の100%以下、75%以下、50%以下、25%以下の、
4段階のローリングの動きの違いがある。
装備重量の横のカバンのマークの色で現在の回避の性能が把握可能。
攻撃にもローリング回避にもガードにもスタミナが必要なので、
敵に隙があるからといって毎回スタミナが無くなるまで攻撃すると、
スタミナの回復速度が敵の反撃に追い付かずに危なくなる。
攻撃後に余裕をもって動けるようにスタミナ管理をしよう。
敵の攻撃が来るかなり前からガードを押しっぱなして攻撃を防ぐと、
スタミナの消費が大きくなる。
なるべく敵の攻撃が当たる直前でガードすると、
スタミナの消費を抑えたガードが可能。
ガードボタンを押しては離してを繰り返し、
後半のボスなどは特にタイミングの良いガードが重要になる場合がある。
一部の雑魚敵はそれで体勢を崩す場合があり、
敵の頭上に表示されたボタンを押すことでダメージの高い追撃が出来る。
魔導司たちを何度も攻撃していると頭上が光って動きが止まることがあり、
この時に鉤付きの縄を持っていれば、
頭に鉤縄を出す操作で飛びつけば大きなダメージが与えられる。
その後はそのまま強攻撃で振り下ろし攻撃に繋げるのがいい。
最大限に隙をつくなら、
鉤縄が使用可能になってもしばらく普通に攻撃し、
動き出す直前で飛びつくのが良い。
2種類の攻撃ボタンを押す順番で攻撃が変わるのは分かりやすいが、
気が付きにくい操作として、
武器カテゴリの中にはスティックを上や下に倒しながら弱攻撃を繰り返すと、
通常とは違ったコンボ攻撃が出るものがいくつかある。
アーティファクトについて
説明がほとんどなくて分かりにくいアーティファクト。
コモンからレジェンダリーまで4段階のレアリティがあり、
高いほど効果が沢山ついている。
攻撃系、防御系、汎用系の3種類があり、
それぞれ1番上の効果は固定なものの、2番目以降は付く効果が違う。
ある程度幅があるがレベルが高いほど効果の上昇値が高い傾向にある。
ボスや魔導司(野良含む)を倒すと1つ入手でき、レアリティはランダム。
灰枯れ村東のアークリッジ区画の入り口の扉を開けた後、
その上に居るNPCに話しかけると免罪の谷に移動するので、
その後からアーティファクトの強化をしてもらえるようになる。
アーティファクトの強化には強化するもののレアリティに応じた、
〇〇の記憶というアイテムが必要になる。
要らないアーティファクトを浄化することで記憶が手に入り、
例えばコモンのアーティファクトを浄化すると、
コモン強化用の記憶が手に入る。
同じレアリティの記憶を2つ結合させると、
1段階上のアーティファクトを強化できる記憶に変えられる。
注意点として、ここでいう強化とは、
アイテムレベルを上げて効果の値を単純に増加させるものではないという事。
アイテムレベルは上がって高い数値は少しずつ付きやすくなるものの、
効果の内容は強化の度にランダムで変化してしまうのだ。
よく見ると強化するアーティファクトを選択する画面で下の方に、
リロールという単語が出ていると思う。
なので既に気に入った効果ばかり付いているアーティファクトがあっても、
それをそのまま数値だけ上げることは出来ないという事。
それと強化によってレアリティそのものを上げることは不可能で、
コモンをいくら強化してもコモンのまま。
つまりレジェンダリー以外は基本的には浄化して、
記憶を結合させてレジェンダリーでクジを引く為の肥やしにしていいと思う。
強化は上限無く出来るものではなく、
筆者はこの上限がどういう条件で決まっているのか分からず、
この項目を書きたくてもしばらく書けなかった。
以下は推測を勝手に書きなぐったもの。
1周目のラスボス前のデータでは19レベルまで強化出来ていたのが、
2周目のNPC解放時点では16レベルまでしか強化できなくなっていた。
何故だか考えたのだがおそらくは、
その周でクリアした討伐クエストの最高ランク-1レベルまで、
アーティファクトが強化可能なのではないかと思う。
2周目最初の炎の司のクエストランクが17で、
これをクリアして強化を試すと16までしか上げられず、
次に風の司ランク18を倒すと17まで上げられるようになった為。
その後もランク23を倒すと22まで強化可能になったりした。
1周目で筆者が戦った最高のランクがおそらく名無し動力の司の20、
もしくは書によるランダムクエストのランク20なのでつじつまは合う。
ちなみにマップ上で拾えるものに関しては、
筆者は1周目の古の森でレベル24のアーティファクトを拾っている。
マップに落ちているもののレアリティはランダムで、
違うマップに移動してから戻ってくると変わっているので、
黄色く光ったレジェンダリーになっているものだけ拾ったりも出来る。
筆者は免罪の谷に落ちている2個と、
古の森開始地点から西に行ってすぐの地点の1個に関しては、
レジェンダリーになるまでマラソンして取得している。
アーティファクトの強化に関しては、
セーブデータを戻して強化を繰り返しても同じ結果になった。
ただし2周目で強化の上限が伸びていくことを考えると、
安易にレジェンダリーの浄化はしにくいことになる。
2周目の中盤以降は1周目のクエストのランクを上回ったものが出てくるので、
アーティファクトがより強い効果のものが手に入るようになってくるのが、
2周目以降を遊ぶメリットと言える。
拾えるアーティファクトのレベルも1周目より高くなっている。
トロフィー関連について
1つのデータで後から取れなくなるトロフィーはない。
ただしラスボスを倒した後の選択肢で、
2つのトロフィーのうちどちらか1つを取る形になるので、
普通にやるならその後に開始できる2周目をクリアする必要がある。
更にこれを書いている時点では、
ラスボスをクリアした後にすぐ2周目が開始されてしまう。
1周目の探索が出来なくなるので注意。
これを防ぐ為に予めオンラインストレージにセーブデータを残しておくか、
USBメモリなどにデータをコピーしておく。
片方のエンディングのトロフィーを取った後データを戻して、
もう片方のトロフィーを取るなり、
1周目の世界を探索なりをするとよい。
鉤付きの縄を使って戦闘開始するボスがラスボスなので覚えておこう。
後は輝くつぼみや風変わりな糸などを使って、
それぞれアイテム所持上限を最大まで上げるトロフィー「効果最大」については、
一度拾った強化アイテムも2周目に同じ位置にまた落ちているので、
あと1個アレが見つからない……など困っている人は、
2周目であっさり達成できるかも。
どのクラスと罪で開始するのがいいか
初期クラスで持っている武器防具は全て後から入手手段があるので、
最初に取得してあるスキルで選べばいい。
筋力と技量で自分が使う予定がない方のステータススキルがないクラス、
同じく禁忌と神聖で自分が使わない方のスキルがないクラスを選ぼう。
もっと言うとスキルツリーの中心に近いスキルが1個でもあるクラスがいいかも。
選んだ罪によって違う初期所持の使い道の分からないアイテムは、
特定のNPCに渡すと違うアイテムと交換してもらえる。
交換品は他でも入手方法があるものばかり(多分)だと思うが、
NPCに渡した場合、2周目開始時に交換前のアイテムは所持していなかった。
残虐行為の罪で貰える殺し屋のダガー(スタミナ最大値上昇のチャーム)と、
飲酒の罪で貰える傷んだワイン袋(回復効果の消費アイテム)については、
他の入手方法もあるのかもしれないが筆者は見つからなかった。
コレクター的にはどちらかを選ぶか、
交換用アイテムを渡さず持っておくかだろうか。
おすすめの育成方針や武器防具ある?
まず筋力と技量どちらを上げるのか、
禁忌と神聖のグリフでどちらを取得するのかを1つずつ決めて、
選んだ方を集中して上げていこう。
おおまかに筋禁、筋信、技禁、技信という4種のタイプという事になる。
もちろん全部上げる遊び方だってしてもいいが、
ゲームの仕様や進める感覚が分かってきてからでも遅くない。
上がる能力値が同じなら1種類の武器を使い続けることに拘らなくてよく、
例えば序盤に使いやすい槍があったので必要な分のスキルを取って槍を使って、
終盤強いクラス5ハイブレードが出たのでそっちを1から上げていくなどしても、
火力ステを意図的に抑えたい理由でもないなら育成の上での無駄は無いという事。
ちなみに序盤で作れる武器だから弱いという事はない。
終盤で作れる武器の方が多少はベースの値が高いことが多いが、
攻撃の振りの速さやグリフの特徴などが気に入ったら、
序盤の武器を鍛えて使い続けても全く問題ない。
グリフが使えない武器というのもあるが、
よっぽどの思い入れがないなら何かしらのグリフが付いた武器を使うのが得策と思う。
同じ武器カテゴリでも振りの速さやスタミナ消費、
ダッシュ攻撃の距離など違う部分が結構ある。
どのタイプにも強い武器やグリフはある。
筋禁の序盤は炎の司を倒してすぐ作れる、
攻撃が速くて使いやすい大刀の歯牙の剣を使っとけばいいと思う。
大刀で上がるのは生命力だがクラス2までならどのキャラにも無駄ではないはず。
中盤以降は鎖のグリフが強い腐肉の司の棍棒である肉のハンマーと、
ギロチングリフが強い死霊の司の墓守の鎌あたりが強い。
鎌を使う為に鎌スキル3まで取ると少し信念が上がっちゃうという仕様は注意。
筋力を上げる場合の遠距離攻撃武器は手斧がおすすめ。
投てき武器は個人的にはあまり良さを感じなかった。
筋信には強い武器とグリフが多い。
ヴァンガードは筋信に相性が良く、
オンラインマルチプレイが出来るなら序盤から暁のトークンを集め、
暁のヴァンガードが使えれば非常に強い。
序盤~中盤に風の司を倒して作れる両手武器の旋風の刃も強い。
大槌は序盤はパッとした武器がない気がするが、
終盤の竜の司素材の竜の斧(カテゴリは大槌)はオススメ。
振りがめっちゃ速くて攻撃力上げられて中~遠距離攻撃もある。
筋信重装備で素早いローリングをする為に頑強を上げるなら、
軽装スキルも取って頑強を上げるよりも大槌ルートで上げるのが良いと思う。
技禁は序盤に氷の司を倒して作る槍で、
氷金のツインスピアがガードに難はあるが火力と遠距離攻撃に優れる。
中盤は鎌スキルを取ると信念が上がる無駄はあるものの、
鎌クラス3まで上げて使える墓守の鎌のグリフが強力。
終盤は影の司を倒して作れる武器が大体強い。
その中でダクタチはツインダガーの中でもトップクラスの性能で、
ダッシュ攻撃の距離が長く、通常攻撃時も少し前進距離が長いので、
ツインダガーのリーチ面の弱点が補強されている。しかもグリフも強い。
ただしツインダガーのスキルで上がるのは持久力なので、
好みでグリフの構成が同じであるハイブレードの月食の刀の方を使うなどしよう。
技信は序盤に風の司を倒して作れる風の大鎌が良い。
振りが速くて使いやすく、グリフの二種類も道中とボスで両方強い。
オンラインマルチプレイが出来るなら、
警らのトークンを集めて貰えるハイブレードの秩序の刃も使いやすい。
終盤は精神の司を倒して作れる精神の大鎌が強い。
強攻撃の特殊モーションの伸びが良く、
ダッシュ攻撃の距離と速度に優れ、更にグリフの発生速度が凄まじい。
筋力と技量両方上げることで恩恵がある武器もあるにはあるが、
(主にグレイブ系など、他には上で挙げた墓守の鎌や旋風の刃などは、
筋と技の両方に少しずつ適用度がある)
それが使いたくなったら後から上げるか考えればいい。
どの武器を使うかも自由だが、
禁忌のグリフを使うと決めたなら、
少なくとも2種類持てる武器のうち1つはステイヴが良いと思う。
魔力だけで威力が上がるものが多く、
強力なグリフがステイヴには多いのが特徴なため。
気に入ったら筋力や技量をあまり上げずに、
魔力と知性を集中して上げるのもいい。
次に必要に応じて生命力、持久力、頑強、知力を振る。
生命力と持久力と知力はチャームとアーティファクトで結構カバーできる。
頑強は装備重量を上げるチャーム(ただし中盤以降、機械の司の素材で作る)で、
それなりに補強可能。
逆に火力の部分は武器強化で上がる量でも充分だと考え、
筋力か技量を控えめにしてその他を上げて動きやすくする手もある。
取りあえず使いたい武器に必要な分の武器スキルとグリフだけは必須と言える。
運は筆者的には鞭かクロスボウを使いたいのでなければ要らない気がする。
運も上げるなら筋力は相性が悪いので技量を選ぼう。
重装か軽装かについては、
防御力については最大を目指すなら重装の方が良いが、
軽装でも十分防御力が高いものはある。
強靭値が付いた軽装も2種類だがあるので、
絶対にどっちがいいとは言い切れないと思う。
チャームに関しては自分が使っている武器に付いた属性と、
同じ属性の攻撃力が上がるダガー系チャームや、
物理攻撃力が上がるチャームが分かりやすく強いと思う。
スタミナの回復速度が遅くてイライラするので、
上記のダガーとカテゴリが被るが窒息のダガー(水の司の素材が必要)も良い。
ジャンプ中やガード待機中などもスタミナが回復するようになる。
スタミナ回復速度が上がるチャームとアーティファクトの組み合わせも快適。
攻撃時のスタミナ使用量軽減の効果付きアーティファクトもある。
序盤、火の司を倒してすぐ作れる炎のナイフは、
ガードしている敵にぶつけても継続ダメージで攻撃できるので強い。
クラス1で使えるようになるし上がる能力も持久力なので、
どんなキャラにも無駄にならない。
技量に振らないキャラでも武器強化すればそこそこ使える。
持久力を上げるならついでに取ろう。
武器や防具を鍛える為の魔導石は有限ではないのであまり迷わず使っていい。
入手が難しいゲーム1周目の五頭の魔導石も、
空色の定めの書を使って戦えるランク20以上のクエストで手に入る確率がある。
ただし定めの書のクエストの内容は日替わりかつランダムなので、
ランク20以上のクエストが無い日も多い。
というか1周目で戦える最高ランクのクエストが20までな感じもする。
2周目になるとレア度の高い魔導石も手に入りやすくなる。
ゲーム後半でレア度の低い魔導石が不足した場合は、
アーティファクトのNPCが高レアリティの魔導石を砕いて、
低レアリティのものに変えてくれるのを覚えておこう。
最初のチュートリアルのボスに勝ってみる
チュートリアルで多くの人がやられた聖獄の番人は頑張れば勝つことが出来る。
勝っても自爆攻撃っぽいイベント処理の後に強制的に負け扱いになるが、
使うと合計13000ソルトが得られるアイテムが手に入るので、
レベルが一気に17まで上げられて序盤を進めやすくなる。
ちなみに後半で再戦の機会はある。2周目はチュートリアルが無いので注意。
回復アイテムが使えない上に2発食らったら大体やられるが、
ボスの動き自体は理不尽な攻撃が全くない良ボスなので、
2キャラ目を作る際などには挑戦してみてはどうだろうか。
敵の体力が多いので倒すのに15分前後(慣れたらもっと早い)かかった。
同じデータで2回チュートリアルは出来ないので、
負けたらデータを作り直して毎回乗馬シーンから見直す必要がある。
アクションに自信がある人はいきなり頑張ってもいい。
どうせ食らったらすぐやられるので防具を外して、
最速ローリングにしておくと後半の追加攻撃で距離が詰めやすい。
全く防具無しだと1発でやられたりするので、
腕や頭など一部だけ付けて調整すれば1発耐えられたりする。
耐えるのが厳しそうなら装備重量50%以下の回避で妥協するか、
1発ももらわずに倒すかどちらか。
近接攻撃は後ろに回り込めば全て避けられる上に反撃も容易だが、
敵の攻撃が始まってから後ろに回り込まないと振り返って殴られる。
こちらの攻撃で怯んだ後なども回避タイミングに注意。
地面を叩きつけた後に雷が広がる攻撃は、
後ろ側の足にくっつきすぎていると当たることがある。
大ジャンプ攻撃は下をくぐって避ける。
下がって避けようとすると結構伸びてきて当たることが多い。
力を溜めて雷を吐く攻撃は離れた位置で出されたら下がってもいいが、
地面に着弾した後くらいからダメージ判定がなさそうなので、
タイミングよく回避で飛び込める。
敵の体力が6割程を切ると行動パターンが増える。
両手を光らせて広げた後一定間隔で左右広範囲に広がる雷は、
真ん中付近の雷が出た後にボス側にくっつくように飛び込む。
それと雷を吐いた後に必ず大きく距離を取り、
追尾弾を大量に放ってくるようになる。
これは距離を取られた瞬間に近寄ってくっつけば近距離では当たらない。
雷を吐かれたら近づく準備を始める事。
敵の体力が3割を切ったくらいから、
大ジャンプ攻撃の後に追撃が来るようになる。
さらに決まったパターンの連続攻撃が多くなったりする。
このチュートリアルボスにはもう一つ特徴があり、
ボスが空中に居る時にとどめを刺すと、
ソルトは手に入るが敵は生き残りそのまま戦闘継続するという、
おかしな挙動が起こる。
更に空中でとどめを刺せばまたソルトが手に入り、
繰り返せば数回はソルト稼ぎができる。
筆者はボスが画面端で雷を吐いている途中にローリングで距離を詰め、
バックステップで浮いたところをジャンプ斬りした。
何回かやると(筆者は最高4回できた)強制的に負けた後のイベントに移行する。
これを利用すれば一気にレベル30前後の状態から開始できる。
Ver1.0.0.7ではまだ可能だったが、いつか修正されるかもしれない。