イラストの「模写、トレース」と「参考」の違いを考える

イラストの描き方に関する雑記 イラスト

最近Xを眺めていましたら、ある絵描き2人の画風や、描いたキャラのポージングの類似点が多く、片方が片方の絵のテイストや構図のアイデアを模倣しすぎでは?というような話題が流れてきました。

トレースだ、パクリだパクられだ、似たような話は絵描き界隈で昔からあると思いますが、今回はこれらについて、私も自分の考えのようなものを、書いてみたいなと思った次第です。デリケートな話題なので言葉選びに注意しなきゃと思っていますし(主に自分の為)、間違えたと思ったことが次の日に更新で変わっているかもしれないので、そこは留意しておいてください。要するに、二枚舌になる可能性があるということです。

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絵の模写やトレースの注意点とかの話

まずはそれぞれの単語の意味を、ググったりしながら考えてみましょう。

「模写」というのは、お手本や資料を近くに置いて、人体や物体、あるいは背景など、パーツごとの間隔や色味などを、なるべく「同じ」になるように描くということです。

「トレース」や「写し絵」というのは、お手本や資料の上に、薄い紙などを重ねるなどして、下に透けたものをそのままなぞる行為です。これはもちろん紙に限った話じゃなくて、液タブなどを使って薄くした画像の上にレイヤーなどを重ねて、同じラインを引くなどの行為も含みます。で、このトレースというのは、タッチの強弱などに違いは出ても、基本的には2枚の「同じ」絵が出来ますね。

「模倣」というのは、真似ること、似せることなので、上の二つよりもだいぶ抽象的な言葉である気がします。自分のオリジナリティのある絵を描こうという気持ちからは、かなり離れた場所にある言葉でしょう。ただし、上の二つの言葉とは違い、全く同じ絵が出来上がるということではないと思います。

「参考」という言葉になると、上記3つの言葉とは意味合いが違うように感じます。「発想のヒントや手掛かり」となる他のイラストや資料やらを見て、自分の描くイラストの内容を考える……なんか、さらに抽象度が増したというか、ふわっとした感じというか、「参考」という言葉を聞いた時に、頭に思い浮かべる意味が、人によってかなり変わる言葉じゃないでしょうか。

「パロディ」や「オマージュ」という言葉もありますね。この二つに共通することとして、絵を見た人が、「あ、この作品はあの元ネタのパロディ、オマージュだな」と気が付いても、作品を描いた人にはなんの後ろめたさも発生しない、ユーモアやリスペクトがあるということです。もちろん元ネタの作者が不快な気持ちにならないことが前提です。

SNSでのレスバとかを見ると結構な頻度で感じるのが、それぞれの人が持っている、「この単語はこういう意味」という認識が違うことによる、「話にならなさ」です。または、屁理屈をこねたり、言いくるめたり、けむに巻くためにあえてそうしたやり取りをしている節を感じる場合もあったり。なのでまず、私が思うそれぞれの用語、単語の意味を上に書きました。

どこまでセーフでどこからアウトなの

「模写」や「トレース」、「参考」といった言葉に対しての私の認識は上で書いた通りとして、じゃあどこまで許されてどこからがアウトなのか?という話については、「人によって考えが色々ある」としか言えないとは思うのです。ただ、フラットなものの見方というか、自分の損得勘定を抜きにして、第三者的な目線で考えた場合には、それぞれの人の考え方が大きく違ってくることはそんなにない気もしています。合法かどうか云々というよりは、モラルの話といいますか。

逆に、自分の通したい欲望が先にあって、それを成すために、さも問題がない正論であるかのように理屈を色々こねれば、いくらでもそれっぽく出来てしまうとも思うのです。例えばズルいことを考えるなら、模写やトレースを「参考」と言い変えてしまう人だっていそうだし、それの何が問題なの?と思う人もいるかもしれませんし、下手したらパクリだって参考の一部だろ?という理屈の人もいるのかも。「参考」の範囲が人それぞれに幅広いというのは上に書いた通りですし、無理があると内心分かりつつも、自分の擁護のために屁理屈に使うこともできるし……ということです。「参考」って、自分の都合のいい方向に意味がぼやけてくれる言葉という感じがします。

以下、私のぼんやりした考えというか、自分の中にある気持ちを的確に誤解なく言葉で表すだけの語彙力がないので、難しいのですが……

まず、自分の画力を上げるための練習なら、模写だろうがトレースだろうが、自由にやったらいいと思います。というか上手くなるために有効な行為です。

ただし、SNSに上げたりする場合は、注意が必要です。模写やトレースした個所を含んだイラストを、自分の創作、作品だと言って上げてしまうのは良くないと思います。「含んだ」というのがポイントで、例えばキャラは描きたいけど背景は苦手なので、権利的によく分からないどこかから適当に持ってきて張り付けたり、線をトレースしましたとかは、ダメです。持ってる小物とか置物とか、どこかからコピペして安易に上からなぞるとかも、良くないです。元の画像やイラストと自分の絵を重ねた時に、ピッタリ一致してしまう部分があるような絵は、発表するのはやめておいた方がいいと思います。訴えられたときに白か黒か、というのとは別の話で、後ろめたい感情がないか、堂々といられるかというのも大事な気がするというか……これだったらバレないかな?どうやったらごまかせるかな?みたいな思考になるなら、もうその時点でその描き方はやめとけ、ということです。参考にした資料を全部公開しちゃっても後ろめたくないぜ!くらいの参考にとどめとけという話です。ただ、実際に公開してしまうと、他人に権利のある画像を自分のカメラで公開しちゃうことになるので、軽々しくそれは出来ないんですけども。

あとは、これはフリーの素材ですと公開されているものを、そのまま背景や素材としてイラストに使うのは問題ないと思いますが、権利的に問題ないですよと公開している人が、どれだけ信用に足るのかも考えなければいけないので、注意が必要です。フリーですと言ってる人の(人に限らず機械も)素材を使ったけど、そいつが適当にどこかからパクってきたもので、それが実際はフリーじゃなかったとしても、知らなかった私は悪くありませんとか、そういう言い訳は通らないということです。

元になった画像と自分の絵を重ねた時に、たとえ部分的にでも、あまりにもピッタリ一致してしまうというのは、自分が考えたイラスト、構図、線などが先に来ていないじゃないですか。部分トレースした画像から自分の絵が生えてるというか。例えば腕を組んだ人間を描きたいと思ったとして、自分の気持ちいい構図、デッサン、ライティングをラフとして先に描き、それに似た、腕を組んだ人間の資料を探し、自分のラフに、なるべく破綻なく資料の方を頭の中で変形させて、ラフから清書するにあたって、リアリティや正確さを補強するための助けとする。それが、自分の絵ということじゃないんですか?というのが私の考えです。

「模写絵を無言でアップする」行為について、ギルティなのかという点については、グレーでしょう。模写絵ですとも自分の一次創作ですとも、なにも言ってないんですから。模写を「模写絵です」と言ってアップする行為だって、グレーでしょう。模写された元の絵や写真などを創作した人が、激高するかというと恐らくそうでもないんでしょうから。模写した元の絵を引用してあげると、喜ぶ人もいるかもしれません。嫌がる人もいるかもしれません。ポストした内容、人、文脈によるでしょう。

他には、例えばゲームのキャラが描きたいと思ったとき、公式ホームぺージの主人公の立ち絵を模写して、〇〇を描きました!と言ってアップしたら叩かれるかといったら、そうでもない気がするんです。模写なら模写ですと書いとけとかツッコミは入るかもしれませんけども。でも、誰かがそのキャラのポーズやシチュエーション、構図を独自で考えて、ファンアートとして、〇〇を描きました!と言ってアップしたものを、同じように模写して、〇〇を描きました!とやったら、それは叩かれるし、良くないと思うんです。違いが分かりますか?そんなん当たり前じゃね?という人がほとんどだとは思うんですけど、この違いが分からない場合は、結構危ういと思います。何が?と言われてもなかなか説明するのが難しいんですけど、ファンアートだって勝手に原作のキャラを描いたものだから、まるまるパクられてもしょうがないだろ、とはならないということです。対して公式立ち絵を模写してアップされた会社側は、まぁ、原作が好きで描いた模写絵なんだな、それで金取ってないならええか……ゲームのファンで居てくれてありがとな、くらいの温度感だと思うのです。これも、合法かどうかの話ではなく、モラルの話です。個人的な意見です。

話は変わって、ある日Xを眺めていたら、水中の人物を描写したイラストが流れてきたことがありました。リアルなタッチで上手に描いてあって、無言で絵だけのポストで、凄い数のいいねとリポストが付いていました。だいぶ時間が経った後日、私も水中のキャラを描こうと資料探しをしていると、その水中の絵と同じ写真があって、なぁんだ、先日の水中の絵は模写か、と思いました。写真を撮った人の構図、ライティングなどが素晴らしいだけであって、模写した人はただ「同じに描く」のが上手なだけ。もちろん同じに描くのはとても技術が必要で、技術そのものは称賛されるべきですが、私個人としては「そっくりそのまま同じ」ものに絵としての魅力を感じないし、例えば風景画とか背景を描くにしたって、ここが主役で精緻に描き込み、脇役は控えめな描写でとか、ここの光り方を実際より大げさにして……とか、絵を見た人に、より多くのインパクトを与えるために、創意工夫をすると思うんです。同じに描くことが最優先の目的でないなら、時には遠景の建物に余計な部分があるから描かないでおこうとか、ここの木々は2本じゃなくて3~4本のがいい感じになりそうだから増やそうとか、それが丸写しじゃない、自分の創作だと思うんですね。

二次創作やファンアートだって、自分の好きなキャラがどんな仕草をしていたら魅力的に映るかとか、原作のこのシーンをこのアングルでダイナミックに描きたいんだ!とか、そういうのだって丸写しや模写じゃない、自分の創作と言えるものと思います。

逆に、それって自分の創作だと言えるのか?という例え話もします。

ファンアートを描くときに、SNS映えや数字だけを考えてモラルを無視する場合、ネットをあちこち探して、スゲー!となった人物の写真や一緒に写った素敵な風景なんかを、例えば顔の部分だけ描きたいキャラに挿げ替えて、残りは模写したようなイラストを上げたとしても、多くの人は気が付かなさそうです。実際そんな描き方してる人、いっぱいいそうで、まぁでも、SNSじゃあトレースや盗作が暴かれるのが日常茶飯事なので、見栄を張ってそれを自作発言しちゃうと、思いのほか反響が大きくなったイラストなどは、結構バレて燃えてますよね。だんだん自分のアカウントの規模が大きくなってくると、小賢しいことをしてもそのうち、いつかバレるでしょうし。

ゲームのキャラがカッコよく描いてあった、とあるイラストが、どっかの他人のゲーム内のスクショのそのまんま模写やん(この場合は模写をそうと言わずに上げたことではなく、他人のゲームのスクショをそのまま勝手に絵にして拝借したのがどうなん?みたいな話だったと思う)とかも見かけましたけど、ちょっとポーズ変えたり、角度変えたり、アングルやライティング変えて描けばいいやん、それでモヤッとされない程度のオリジナリティはでるやん、と思うんですけど。難しかったとしても、そこを悩んで自分の線にするのが創作だと思うんです。

「ちゃんと資料を見て描きなさい」と、「トレースや模写じゃない自分の線で描きなさい」って、両立するんです。資料を見て描けということは、資料をそのまま模写しろということを言ってるんじゃない、ということなんです。「想像だけで描くな」と「まんま模写じゃなくて想像も取り入れつつ描け」も、両立するんです。

まとめると、絵の全体をコピーしたわけじゃなくても、部分的な模写やトレースがあるイラストを自作発言すると、法的に問題があるかは別として、燃えたり、ざわついたり、落胆されたりすることがあるから、自分の線で描きましょう、ということでした。上手く描けないなら、描けるようになるまで練習しましょう。

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意図せず構図や発想が似通ってしまうことについて

絵描きに限らず、創作をする人々全般に言えることだと思うのですが、風呂に入ってるときや、散歩しているとき、眠ろうとしているときなんかに、これはいい!と思えるようなアイデアが降ってきた!みたいな話はよくあるじゃないですか。でもその不意に思い浮かんだものが、過去に衝撃を受けた同業者の創作物の何かから派生したようなものだったりすることも、あると思うんです。つまり、Aというアイデアは、過去にAに近い何かを見聞きし、しかしそのことを忘れてきたころに、なにかのきっかけで思い出したように断片的に浮かんできたものだったりとか。

これだと悪気はないにしても、二つの創作物が似通ってしまうことはあり得ます。そしてそれらがあまりにも一致率が高すぎる場合、パクリだパクられだと問題になることだって、あるわけです。これがイラストの場合だと、2つの作品の線などが綺麗に一致することは、あまりないと思いますが、発想という点で相当に一致してしまうことはあるでしょう。ネタ被りというやつですね。

ネタ被りの場合、どこまでがセーフでどこまでがアウトかなんて極めてあいまいで難しい話ですし、そもそも、それをはっきりさせるべきケースであるのかも、その時々で違うと思うのです。もちろん、似てる作品のことを知らなかったから全部セーフとは、ならないでしょう。

ここで記事の冒頭で書いた話と似たようなケースを考えながら、私の感覚も述べてみたいと思います。

ある絵描きが描いた絵が良いなと思ったから、その人に画風が似てくる、これはよくある話で問題ないでしょう。では、いいなと思っている絵描きが描いたキャラやそれに関係したネタなどを、高頻度で、タイミングもすぐ後を追うように、同じように描いてアップする。これは、トレースや模写でなく、構図や色合いなどはそれなりに違っていても、何か気持ち悪い感じがしますね。法的に問題がないにしても、毎回同じ服を真似して買われるような、とことこついてきて、いつも同じ食事をお揃いで頼まれるような、すぐ隣の席に毎回着席されてそれをやられたら、かなり気持ち悪いですよね。この例え話が適切かどうかは別にして、感覚としてはそんな風です。Aさんはこのキャラこういう風に描いたんだ、じゃあ私もこんな感じで描いてみよ!を、×10回、×100回とやられたら、耐性の差は人によって違えど、多くの人が嫌がると思います。そしてこれをやっている人が、Aさんを好きでやっているとは限りません。Aさんのスキルやそれに対する評価が羨ましくてやっているだけの場合があり、それだと、Aさんが嫌がるからよくないよなとか、そういうことはまぁ、ハナから考えてないんです。

で、ここで重要になってくるのが、程度と頻度なわけです。程度というのは、どれだけそれぞれの要素を似せるか、その気はなくても似てしまうかということです。Aさんが〇〇を描いたから私も描こう、はキャラが同じなだけ。そこから、ポーズが同じ、アングルが同じ、切り取り方が同じ、配色が同じ、などなど、一致する要素が多いほど、嫌悪感を示す人が多くなるでしょう。これが、「程度」の話。次に、それをどれくらいのペースでやっているのかということ。Aさんが新しい絵を上げるたびに上記のことをやっているのか、Aさんの過去の絵などからところどころアイデアや構図などを模倣して、ぼちぼちとやっているのか、これが「頻度」の話。二つの要素が濃くなればなるほど、「いや、これはダメだろ……」と思う人が増えます。明確にどこからダメで、どこまでセーフとか、そういう話にするのは難しいのです。で、そのあいまいで難しいところで、金銭や名誉の点で問題が発生した場合に、裁判やSNSでの泥仕合が生まれるということですね。

あと注意しておきたいのが、パクられている、あまりにも模倣されすぎている、こんな疑いをかけられている!と被害を訴えている側の方が、過敏になりすぎている、または嘘をついているパターンもあるということです。こんな被害を受けたんです!という主張を疑いもなく全部鵜呑みにしてはいけません。かならず加害者とされている側の主張や状況も確認し、どちらかが知り合いや友達だから無条件に肩を持つとか、そういうのはやめておきましょう。公平な視点で、自分の頭で考えるのが大事で、こうだったらいいな、という願望は分けて考えるべきです。

記事冒頭の二人は、両者ともあまり気持ちよく事態が収拾しなかったようですが、一体どうすればよかったのでしょうか。かなり難しい問題ですが、自分だったらと考えてみましょう。

まずは、相手から私の画風、アイデアを模倣しすぎだろと抗議された場合。実際に模倣しているのか、模倣とまではいかなくても参考になっていたのか、誰だこいつ状態なのか、自分の中では当然分かっているはずです。自分に非がないことが明らかな場合は、無視でもいいと思います。心当たりがあるなら謝って、以降はその人のイラストが目に入らないようにミュートしておくなどして、それで終わりでもいい気がします。上で書いた、意図せず似てしまったパターンの場合も、別に無視でもいい気がします。大事なのは、自分の状態を、してきたことを、第三者的立場から公平に見るようにすることです。

私はゲームのファンアートを描くことが多いので、画像検索とかをしていると、自分の描いた絵に似た感じのイラストを見かけることがあります。当然向こうの日付の方が先になっていたりすることもあると思いますし、もし仮にその絵を描いた人が「パクリだろ!」て怒ってきたとしても、ピッタリ一致なんてするはずもないので、おそらく無視するでしょう。

こういった場合で何か対処する必要があるかもしれないのは、向こうが嘘を広めだした場合です。第三者はわざわざその嘘の真偽を確かめようとまですることは少なく、あぁなんか、問題あるかもしれない人なんだな、というぼんやりしたマイナスイメージがつく気がするので、自分が発信する場所があるなら、少しくらい弁明してもいいかもしれません。ただし、相手のアカウントや立場がある程度の規模であったり、透明性があることが重要で、捨てアカみたいなのまで相手にしていると、キリがないです。

次に、上とは立場が逆のパターンで、自分のイラストの模倣や、パクり具合がひどいと感じる人間に、粘着されている場合です。他人を思い通りに動かすことは基本的には無理なので、こちらも無視するしかない気がしています。金銭的な損害や、名誉の毀損があった場合には対処が必要と思いますが、両者ともにSNSでのお絵描きアカウント程度の規模の話でしたら、まぁ気にしないようにしとけ無視しろで終わる話な気もします。相手のアカウントが大きいなら、あまりにもトレースが顕著な場合などは、自分から少しくらいは、その旨を発信してもいいかもしれません。基本的には、良くないことをしているアカウントというのはそのうち鼻つまみ者にされていく(こういうのも、色々な人の発信があるからそうなるので、この人トレースしていると思いますなどの発信が無意味とは言えない)ので、あまり気に病まず、ブロックやミュートなど、必要と思われる処置を淡々として、あとは自分の創作に集中した方がいいのではないでしょうか。

長々と書きましたが、パクリだトレースだとかいった問題は、ぶっちゃけ、大体の人がまぁ、なんとなく同じような理解をしていることだと思うんです。病気だなんだとか、何らかの言い訳が付けば正当化されるものでもありません。ややこしくなるのは、自分の欲だけを優先したり、やらかした失態を擁護するために、嘘を重ねたり、無理のある理屈を捏ねようとした場合でしょう。後ろめたいことをし続けていれば、そのうち暴かれていずれ失墜するというのが世の常ですので、ズルせずに愚直に、絵描きとして研鑽していきたいものです。

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