エルデンリングの攻略は筋力特化(脳筋)がおすすめな理由

エルデンリング(ELDEN RING)の攻略やステ振りは筋力特化(脳筋)がおすすめな理由 適した武器や防具、戦灰や遺灰とタリスマン エルデンリング

エルデンリングのステータスを筋力重視で上げてクリアしました。
今作は戦技が強い、神秘上げによる出血などの状態異常が強いなど、
攻略するだけなら無数に選択肢がありますが、
中でもなぜ筋力特化をおすすめするのかについて、
筆者なりにここが良かった!というべきポイントを書き連ねてみました。
脳筋は分かりやすく強いです!
操作説明などはPSのコントローラーのボタンの名称で説明してあります。

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ステ振りで上げるステータスが絞れる 他にもメリット沢山

戦技を頻繁に使って攻略しようとすると、
戦技を使う為のFPの上限を増加させる必要があるので、
それなりに精神力を上げる必要が出てきます。

しかしこのFPという値は、
精神力を少し上げただけの段階では伸びが悪いのです。
21以上に上げた段階からようやく増え幅が大きくなってきます。
20以下の時もアップデートで少しだけ伸び方が改善されました。

戦技以外にも魔術や祈祷をメインに据えるとしても同じことで、
やはりある程度の精神力の確保が必須となってきます。

筋力特化の脳筋キャラなら、
精神力に一切振らなくても攻略が成り立ちます。
重要なステータスである生命力などにその分をつぎ込めるのです。
生命力を多めに上げることによって生まれる、
「強力な敵の攻撃が一回だけど耐えられる」
「やられそうだったけどほんのちょっとだけどHPが残った」
というメリットは大きく、
ボス戦などの戦いやすさが段違いです。

持ちたい武器に応じた技量を確保すれば、
あとは生命力、持久力、筋力だけにステータスを割り振れるので、
早めに強くなれるのも利点の1つです。

HP回復用の緋雫の聖杯瓶ばかり持てるのも強みです。
筋力を上げるときは物理攻撃のカット率も多めに上がるので、
他のビルドよりも若干頑丈だという利点もあります。

特定の状態異常や属性に耐性があったりする敵も多い中、
どんな敵も純粋な物理攻撃力で叩き潰せるのも魅力です。
相性の悪い敵が極めて少ない。
だからといって状態異常攻撃や属性攻撃が、
それほど不得手というわけでもないです。

余談ですが、筆者は状態異常回復用に信仰を12まで上げ、
火の癒しよを使えるようにして遊びました。

精神力(FP)低すぎると強い遺灰使えないんじゃ?

こう考える方も多いと思います。
序盤は霊クラゲの遺灰クララのお世話になりましょう。
強靭度の低い敵相手ならスケルトンや狼の遺灰も効果的かもしれません。

中盤以降はラダーン撃破後から行ける、
ノクローンで拾える写し身の雫の遺灰を使っていきます。
HP消費で呼び出せるのでFP上限が低くても使える上に、
アップデートで性能が調整されたと思えない程になおも強力です。
遺灰を使った時の自分の状態を反映した分身が現れて戦うので、
耐久重視か攻撃重視かで、
盾装備状態か二刀流状態か選んで呼び出しましょう。
筆者は二刀流で呼び出すことが多かったです。

本体が戦技に頼りすぎないビルドとなっているので、
写し身が適当な通常攻撃を当ててくれるだけでも、
かなり火力として貢献してくれて強いです。
耐久力も高くかなりタフだと感じました。
写し身の攻撃のヒットに合わせて本体も攻撃を重ねるようにして当て、
さらに現身の連続攻撃が当たるように畳みかけて戦いましょう。

アイテムを装備した状態で呼び出せばそれも大体使ってくれますが、
エビやカニばっかりかじったりなどが気になったり、
ひたすら攻撃させたい場合は聖杯瓶以外アイテムを装備せずに呼び出し、
自分はポーチからアイテムを使ったりと工夫しましょう。

ゲームが進んでいけば霊薬の聖杯瓶に、
青色の秘雫(ゲルミア火山の小黄金樹付近の爛れた樹霊撃破で入手)
を配合することで少しの間FP消費を0に出来るようになります。
これを使ってから遺灰を呼び出すことで、
大量のFPを消費する遺灰も自由に使えるようになります。

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攻略前の下準備 ボタン配置を変更したり

今作エルデンリングはダークソウルシリーズからの違いとして、
ジャンプが可能になっています。
過去作と同じような感覚で遊んでいると人によっては、
このジャンプという操作を攻撃に組み込まずにいるかもしれません。
筆者も途中までそうでした。

しかしジャンプ攻撃は強いのです。
具体的に何が強いかというと、
敵の体勢を崩す効果が高く、
そして敵へダッシュしながらジャンプして攻撃することで、
驚くほど瞬間的に間合いを詰めて伸びのある一撃が繰り出せます。

敵への一撃目はまずはダッシュジャンプ攻撃というくらいの汎用性です。
ピョンピョンとジャンプ攻撃を多用する姿からバッタ戦法とも呼ばれます。

しかしこのダッシュジャンプ、
初期状態のボタン配置ではダッシュが〇ボタン、
ジャンプが×ボタンに設定されていて、
ダッシュしながらジャンプする動作がしにくいです。
いやいやそんなことないよという人や、
ボタン配置の変更にどうしても抵抗がある人以外は、
ダッシュジャンプしやすいボタン配置に変えた方がいいと思います。

筆者は△ボタンをジャンプに変えました。
代わりにイベントアクションのボタンが×ボタンです。
これにより親指の腹で〇ボタンダッシュしながら、
△ボタンでジャンプがしやすくなっています。

ジャンプしながらのR2ボタン攻撃や、
同じカテゴリの武器を左右に持った上での、
二刀流ジャンプL1ボタン攻撃が強いです。

筋力重視キャラにオススメの武器や防具など

筆者が強くオススメする武器種はズバリ大槌です。
色々な武器を振ってみましたが、
大型武器だからといって致命的に攻撃速度が遅いなとは感じず、
中でも大槌というカテゴリの武器は、
重量の割には敵の体勢を崩す力が特に強く、
ダウンに持っていくまでの攻撃回数も少ないです。
特大武器程の凄まじい重量ではない点も良いところ。

ほとんどが打撃武器なので坑道の雑魚敵なども苦にしないメリットもあります。

持久力が上がってきて装備重量に余裕が出てきたら、
大槌二刀流で更に敵を怯ませやすくなります。
先手でダッシュジャンプからの二刀流の一撃で怯ませ、
そのまま連撃しても良し、
一旦退いても良しで戦いやすいです。

具体的な使用武器について

装備重量が心もとない序盤は、
大槌ではありませんがモーニングスターがオススメです。
啜り泣きの半島に入って最初の祝福「贄送りの大橋」から、
少し南に行ったところの倒れた馬車にあるので、
ゲーム開始後にすぐ拾いに行けて、
モーションも扱いやすく打撃武器で出血効果も付いています。
要求能力値が低めなので、
脳筋以外の方もゲーム開始後すぐに拾いに行っていい便利武器です。
まずは生命力をある程度まで優先してあげながらこれを使いましょう。
筋力65で重厚なモーニングスター+25が補正Bですが攻撃力528です。

槌で二刀流がしたくなった場合は海岸の洞窟などに居る、
大きな亜人からドロップする牙付き棍棒もオススメ。
序盤でも取れますがドロップの為のマラソンがつらいのが難点。
モニスタと同じく出血効果付きで、
違いはモーションとこちらが重厚派生で筋力補正Aまで伸びる点。
筋力65で重厚な牙付き棍棒+25の攻撃力は補正Aで549でした。
モーニングスターとそんなに違いませんね。
筆者は見た目が好きという理由でモーニングスター派です。

これまた序盤のストームヴィル城で拾える槍のパイクも強いです。
筋力20技量14と少し要求能力値は高いですが、
通常の槍のカテゴリにもかかわらず、
大槍と間違えそうな長リーチが魅力です。
重厚派生で+25まで上げても筋力補正はBですが、
表示攻撃力は低いとは感じません。
筋力65での重厚なパイク+25の攻撃力が537でした。
盾でガードしながらR1ボタンで守りながら攻撃可能なのが素晴らしい。

ゲーム中盤からは、
アルター高原の祝福「罪人送りの道、小脇」の近くで、
巨人が引いている馬車の後方宝箱から入手できる大槌、
グレートスターズが高性能です。
出血効果付きでリーチも大槌の中では長めで、
更に攻撃を当てる度に少しずつですが体力が回復します。
最終的には+25重厚派生で筋力補正もAになります。
見た目も個人的にはかなり気に入っています。
筆者は最後までメイン武器がコレでした。
筋力65で重厚なグレートスターズ+25は筋力補正Aで攻撃力641です。

同カテゴリ武器で可能となる二刀流として左に持つ大槌については、
筆者は中盤から二刀流を始めて大角の槌を使っていました。
ノクローンの祖霊の民を狩り続けてゲット。
大角の頭環を切ったようなハンマーを持ってる個体からドロップ。
敵を倒す度に少しずつHPが回復する効果があり、
グレートスターズとの相性も良いと思います。
ドロップに時間がかかったのが難点。
筋力65で重厚な大角槌+25は筋力補正Aで650でした。

終盤は聖別雪原で腐敗した闘士から入手できる、
腐敗したバトルハンマーも使いました。
左手の大槌は冷気派生で遊んでました。
知力を上げていないし補正の相性はそんなに良くないですが、
右グレスタの出血と左の凍結が合わさって最強に見える。
筋力65で重厚な腐敗バトルハンマー+25は筋力補正Aで攻撃力636。

他には、墓場の大鎌もいい感じだと思います。
各地の墓地などに居る鎌を持ったスケルトンがドロップ。
マラソンがつらいですが二刀流も可能で、
出血効果付きで+25まで鍛えても重厚の筋力補正はBなものの、
筋力65の重厚な墓場大鎌+25で攻撃力638です。

補正が高いけど基礎攻撃力がそれほど高くなかったり、
重厚に派生させた時点での攻撃力の減少分が多い場合もあったりするので、
補正AやSまで伸びるかが最優先だとは考えない方がいいと思います。

盾は序盤でゴドリック兵などからドロップする、
真鍮の盾が最後まで優秀です。
金色の逆三角形の盾を持っている個体が落とします。
やや重い上に必要筋力が16と高めですが、
脳筋攻略をオススメしている点から特に問題ない値です。

装備可能重量に余裕が出てきたら適当な大盾に変えてやると、
大盾だからこそ弾き返せる敵の攻撃が増えていい感じです。

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よく使っていた戦灰

FPが少ないので消費FPの多いものは連発できません。

大槌にオススメなのが乱撃(リムグレイブの嵐丘のボロ家から、
城に向かう隧道までの道のスカラベ撃破で入手)で、
速めの攻撃間隔で1回振り回す度に2ずつFP消費、
脳筋低FPでも振り回すだけならかなりの回数が使えます。
振り回している間は多少強靭度が高くなっていて、
かなりの軽装でも敵の攻撃によっては強引に受けながら殴れました。
移動しながら振り回せるのも良い点。
隙があったら振り回しからの追加攻撃に繋げても強いですが、
追加部分はそれなりにFP消費が多いです。
状態異常も起こしやすくて火力も結構あって強力で、
敵対NPCなどは近距離からコレを使いながら前進しているだけで、
HP0までもっていけることもあります。

パイクを使う場合は横方向への攻撃範囲がカバーできて、
消費FPも少ない回転撃(啜り泣きの半島での関連イベント完遂後の、
湖のリエーニエ復讐者のボロ家で侵入してくるエドガー撃破で、
ドロップする斧槍に付いている)が使いやすいです。

炎撃(ケイリッドの赤獅子城裏手のスカラベ撃破で入手)も、
コスパが良くて攻撃範囲も広めで強いと思います。

魔術や祈祷が恋しくなったら、
知力や信仰が低くてもダメージが高い、
魔法っぽい戦灰も結構あります。

遠距離攻撃したい時はどうすんの

筆者は敵を単体でおびき出す時以外は、
それほど遠距離攻撃の必要性は感じませんでしたが、
脳筋だからといって飛び道具が使えない訳ではありません。
序盤の敵の釣り出しには適当なクロスボウを使いましょう。
HPの低い敵以外はこれだけで敵を倒すのは若干きついかとは思います。

中盤以降、手持ちバリスタ(啜り泣き半島の森見張りの塔で入手)、
壺大砲(ゲルミア火山の火山の洞窟ボスがドロップ)というバリスタ2種が、
脳筋にとっては与ダメの大きい遠距離攻撃です。
相手を吹っ飛ばす力が大きいことが、
ボルトの再装填に時間がかかるデメリットをやわらげています。

重いので大槌と大盾、それなりの重装防具との併用が厳しいのが難点。
バリスタを常に持っていようと思ったら、
二刀流を諦めたり、大盾を中盾に変えたり、
ある程度の軽い防具で妥協するなど、
装備可能な重量が上がってくるまでは制限がかかります。

技量を16まで上げていいなら、
滑車の弩(ゲルミア火山の職人のボロ家で入手)が優秀です。
バリスタより軽くて3連続で撃てるボウガンで、
様々な効果のボルトで敵を状態異常にしやすくて強力です。
筆者は最終的にはこれを装備していました。
技量が少し上がることで持てる武器種も増えるので、
16まで上げることにそこまで抵抗はなかったです。

バリスタも滑車の弩も、
ボルト代としてルーンが必要なところも難点ではあります。
レベルを上げた後の余ったルーンなどを、
こまめにボルトに変えておくと良いです。
どの商人がどんなボルトを売ってるか把握しておく必要もあります。
骨からボルトが作成できるように早めに作例レシピと、
骨が買えるようになる鈴玉を入手したいです。

防具とかタリスマン

筆者は持久力より生命力と筋力を優先していた上、
大槌2本とボウガンと大盾を装備していたので、
重い防具を装備する余裕が終盤まであまりありませんでした。
露出度の高い装備や可愛い装備を優先して付けて、
ニヤニヤしていたリアルセルブスです。
ゲーム終盤のモチベの結構な部分が金仮面のボロ布の入手でした。

見た目にこだわりがないなら、
ジャンプ攻撃が強化される効果がある胴鎧、
猛禽の黒羽はバッタ脳筋にピッタリの防具ではないでしょうか。
アルター高原の賢者の洞窟で入手できます。

モーグウィン王朝で侵入してくる、
計3人の名もなき白面のうち1人からドロップする兜、
白面も愛用者が多い装備だと思います。
出血効果の発生で攻撃力が高まる効果があります。

タリスマンは黄金樹の恩寵武具塊系のものは常に装備しており、
残り2枠を好みで変えて遊んでました。
ジャンプ攻撃を強化する、
爪のタリスマン(ストームヴィル城で入手)の装着率も高かったです。

クリア時点でのステータス

素性は放浪騎士で始めて主要なボスは倒した上で、
クリア時点でレベル125でした。
ルーンはかなりボルト買いだめや防具の購入などで無駄遣いしていたので、
レベルアップに沢山使っていたらもっと高レベルだったでしょう。
何となくシリーズの慣例的に120前後で上げ過ぎないように、
様子見ておくか……みたいな感覚もあったと思います。
それに125でも上げたいステータスは十分上げられている感はあります。
普通にやってたら150くらいになっていてもおかしくないかも。

  • 生命力55
  • 精神力10
  • 持久力30
  • 筋力65
  • 技量16
  • 知力9
  • 信仰12
  • 神秘7
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